レンタカーも増えているキャンピングカー、300万円でも購入が可能!?

 キャンピングカーと聞くとお金持ちの道楽といったイメージがまだあるかもしれないが、実は想像するよりもずっと身近な存在になっている。特にワンボックスカーやミニバンをベースに架装したバンコンバージョン(バンコン)モデルは、ルックス的にも普通の乗用車とほとんど変わらず、日常の交通手段として使用することも充分に可能だ。

 またキャンピングカーにはレンタカーという選択肢もある。以前、筆者も軽キャンパーをレンタカー店で借りたことがあるが、料金が意外と安いことに驚いた。繁忙シーズンでなければ7人乗りミニバンのレンタカーを借りるのとほとんど変わらない。もちろん軽キャンパーであっても普通のクルマでは決して味わえない自由気ままな旅を満喫できる。美しくも厳しい冬の自然のなかで、ぬくぬくと快適に過ごせるあの感じは一度知ってしまうとクセになる。

 矢久保事務局長いわく、旅を快適に楽しむための最低限の設備を備えたキャンピングカーであれば200万円台後半から300万円台で購入できるとのこと。ここからはそんなリーズナブルな価格帯のモデルを中心に紹介しよう。

右肩上がりのキャンピングカー市場、日本独自仕様も(画像)
[画像のクリックで拡大表示]
右肩上がりのキャンピングカー市場、日本独自仕様も(画像)
[画像のクリックで拡大表示]
数ある出展車両のなかで筆者がもっとも気に入った1台がこれ。MYSミスティック(山梨県甲斐市)の「J-cabin Mini w」は軽トラックの荷台に着脱可能なキャビンを搭載する「トラックキャンパー」(トラキャン)の一種だが、カマボコ型の屋根や木材風クロスを採用したよるカントリー調のインテリアなど、他のモデルにはないスタイリッシュさが魅力だ。価格は323万554円。
MYSミスティック
右肩上がりのキャンピングカー市場、日本独自仕様も(画像)
[画像のクリックで拡大表示]
右肩上がりのキャンピングカー市場、日本独自仕様も(画像)
[画像のクリックで拡大表示]
こちらもMYSミスティックのトラックキャンパー「Mini POP Bee」。最大の特徴は走行時の全高を低く抑えることができるポップアップ式の屋根を採用しているところ(写真は屋根を立ち上げた状態)。屋根全体が垂直に立ち上がることで軽トラックベースでありながら広大な室内空間を実現している。283万4333円。
MYSミスティック
右肩上がりのキャンピングカー市場、日本独自仕様も(画像)
[画像のクリックで拡大表示]
右肩上がりのキャンピングカー市場、日本独自仕様も(画像)
[画像のクリックで拡大表示]
Stage21(神奈川県相模原市)は普通車であるトヨタ「ライトエースバン」をベースにベッドキットや収納家具、サブバッテリー、電子レンジなどを組み込んだバンコン「リゾートデュオ ルクシオ」を展示。立体駐車場でも気兼ねなく停められるコンパクトなボディーサイズと7人乗りの中級ミニバンと同等の価格が魅力の1台。価格249万2000円。
Stage21
※記事内の車両価格はオプション装備などが含まれた出展車両の価格になります


(文・写真/佐藤 旅宇)