お菓子を手軽に作る楽しさを広げていきたい

 「料理を作る楽しさを世界へ」をモットーにしている同社が、今年さらにそれを若年層に広めるために新商品として出したのが「クオカバレンタイン手作りキット(全8種類)」だ。

「ミニDECOカップケーキセット(できあがり量30個)」(2000円)
「ミニDECOカップケーキセット(できあがり量30個)」(2000円)
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「キャラメルくまちゃんマドレーヌセット(できあがり量20個)」(2000円)
「キャラメルくまちゃんマドレーヌセット(できあがり量20個)」(2000円)
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 材料からラッピングまですべて入っていて、1時間もあれば手軽にバレンタインのお菓子ができる。「親子で作業することによってコミュニケーションが取れて、料理の知識も増えるし、良い思い出にもなり、一石三鳥なのかもしれない」と横山氏はいう。表面にイラストが描け、インスタ映えもする「アイシング・クッキー」の売れ行きもいいそうで、こちらは若年層のユーザーが増えそうだ。

 常時1500種類以上と圧倒的な品ぞろえの富澤商店。一般消費者だけでなく洋菓子店などプロの人たちにも卸しているが、中身は全く同じであることから、cottaと同様にクオリティの高い菓子作りが楽しめるというわけだ。

 勢いを見せる、2つの製菓材料サイト。今後の課題について、cottaの佐藤氏はこう語った。「アマゾンがもたらした影響はとにかく大きい。ネットで最安値の商品がすぐ届くのが当たり前という状況に消費者は慣れてきているので、アマゾンに打ち勝つにはcottaでしか買えないものを作るしかない。主力商品はオリジナルのcottaブランドが3割を占めるが、将来的にはそれが全てになるようにしたい」。

(文/カニリカ)