VRコーナーでは、未来の勝ち組の座が激しく争われた

 Nintendo SwitchやPS4と同様に、近年、話題を集めているのがVR(仮想現実)だ。率直に言って、VRが家庭用ゲーム機の1ジャンルとして普及するには、まだ時間がかかるだろう。一般家庭に広がるためには、まだまだ値段が下がる必要があるし、誰もが楽しめる「VRならではの傑作ソフト」も、まだ登場する気配を感じられない。

 とはいえ、いずれ到来する「VRが大ヒットする時代」を見据えて、各社ともにさまざまなチャレンジをしている様子が、今年のゲームショウでは確認できた。とりわけ「VR/ARコーナー」と呼ばれるエリアでは、VR黎明期ならではの、野心と熱気に満ちた展示が立ち並んだ。近い将来、ここから次世代のデジタル・エンタテインメントの勝ち組が登場する――そんなワクワクする未来を感じられたのは、今年のゲームショウの収穫のひとつである。

今年のゲームショウには、多彩なVR用タイトルが展示されていた。この中に、未来の勝者がいる予感あり(写真/野安ゆきお)
今年のゲームショウには、多彩なVR用タイトルが展示されていた。この中に、未来の勝者がいる予感あり(写真/野安ゆきお)
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(文/野安ゆきお)