音楽に合わせてカラーが変化

 今回の新モデルは、192色に変更できるカラー点灯機能が大きな特徴だ。感覚的には無段階に近いイメージで、自由に発光色を変えられる。カラー点灯の際は明るさを変えられないが、淡い色から濃い色までを付属リモコンや専用アプリでスムーズに調整できるのはちょっと気持ちがいい。

カラーの変化イメージ。リモコンのトルグを回転させれば、赤→紫→青→緑→黄色→橙色→赤といった流れで色を変更できる
カラーの変化イメージ。リモコンのトルグを回転させれば、赤→紫→青→緑→黄色→橙色→赤といった流れで色を変更できる
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 専用アプリには、再生する音楽のリズムや音量に合わせてカラーを変化できる音楽連動モードを搭載する。例えば音が大きくなったら赤く光り、音が小さくなるにつれオレンジや黄色に変わっていく、といった具合だ(色の変化具合はアプリで設定できる)。カラーを変更できるLED電球は既にいくつかあるが、電球とスピーカーを組み合わせたLSPX-103E26だからこそ実現できるこの新しい音楽体験は、他にはマネのできないポイントだ。

 ちなみに四本氏によれば、このカラー点灯はユーザーから要望があったわけではなく、開発チームがプラスアルファとして追加した昨日。「コンシューマー向け製品なのでエンターテインメントをより訴求したい」と考えて挑んだそうだ。

専用アプリでのカラー点灯機能の画面。音楽連動モードはアプリでの設定が必要となるが、光る色合いを暖色系・寒色系から選べたり、色の変化パターンを音量やリズムで選べたりする
専用アプリでのカラー点灯機能の画面。音楽連動モードはアプリでの設定が必要となるが、光る色合いを暖色系・寒色系から選べたり、色の変化パターンを音量やリズムで選べたりする
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「新居祝いに選ばれている」

 光量・音質の向上といったマイナーチェンジにとどまらず、カラー点灯機能などが追加されたことで、LED電球スピーカーの利用シーンはより広がった。音楽に合わせた光の色の変化を楽しむ以外にも、気分に応じて光の色合いを調整し、静かな音楽とともにリラックスするといった使い方もありだろう。

 もともと「電球を換えるだけで簡単に使えるうえに調光機能もプラスできる」というメリットを備えているので、仮に音楽をあまり聴かない人であっても、純粋な照明器具としての利便性は高まったと感じた。

 また、リモコンが標準で付属するので、ユーザー以外の家族も基本的な機能を使えるのも隠れたメリットで「新居祝いなどにも選ばれている」(四本氏)という。筆者も実際、プレゼントとしてこの製品を贈った。少々値は張るが、特別な相手への気の利いた贈り物として喜ばれそうだ。

付属リモコンではON/OFF、明るさやカラーの変更、再生する音楽の操作が可能。LSPX-103E26を2台利用するステレオモードなどの設定も、付属リモコンだけで対応できる
付属リモコンではON/OFF、明るさやカラーの変更、再生する音楽の操作が可能。LSPX-103E26を2台利用するステレオモードなどの設定も、付属リモコンだけで対応できる
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(文/近藤 寿成=スプール)