なんと40キルを超えるInaba UR(イナバユーアール)選手の怒濤の活躍などもあり、マップ「LONDON DOCKS」を舞台にした1本目のHARDPOINT戦をLibalent Vertexがものにすると、続く「SAINTE MARIE DU MONT」のSEARCH & DESTROY、「ARDENNES FOREST」のCAPTURE THE FLAGと連取。DetnatioN Gamingを完全に封じ込んでのストレート勝ちで優勝を決め、賞金800万円を獲得した。

Libalent Vertexの勝利の影には、スタッフたちの見せた渾身の応援が。観客の声援が選手達に力を与えるのも、こうしたeスポーツイベントの醍醐味
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優勝したのは、Libalent Vertex。優勝トロフィーの重さを実感する選手たち
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 試合後のインタビューにおいて「悔しさしかない」と語ったDetnatioN GamingのxAxSy選手は、「次にトップを取るために必要なこと」として「油断しないこと。それは直そうと思って直せる部分ではなく、経験を積むしかない。そういう意味ではこの敗北は絶対に次に活かせる」と来シーズンへ向けての決意を示した。

 一方、グランドファイナル出場が決まってから1カ月、DetnatioN Gamingへの対策を練ってきたというLibalent VertexのNicochaaaaaaaann選手は、「DetnatioN Gamingの戦い方におけるクセを見抜けたことが勝因のひとつ」とした。ちなみに優勝賞金の使い道について各選手は、
「ゲーマーなので、ゲームに費やそうかなと思っています」(Inaba UR選手)
「僕も趣味がゲームなので、お金を費やすところはゲームやその環境と思っています」(sitimentyooo選手)
「基本は自分がラクをして生きられるように、身の回りのものを強化していきたいと思っています」(Nicochaaaaaaaann選手)
「自分はゲームをしている環境が台所なので、それをなんとかしたいと思っています」(E3NCOUNT選手)
などと語った。

 なお、来シーズンの「コール オブ デューティ」のプロリーグは『コール オブ デューティ ブラックオプス4』を用いての5vs5となることが決定している。両チームともそこに向けた対策を既に始めている様子。来年もまた、熱戦の数々で我々を楽しませてくれるに違いない。

(文/稲垣宗彦、写真/加藤康)