カラオケボックスやゲーセンなどに

 「体験者が選ぶ楽曲の9割はフライングゲット」(テレビ朝日メディアプレックスクリエイティブ事業部事業開発グループライブ配信グループの芹澤匠氏)と、フライングゲットの人気が際立っているそうだ。HMDの先駆け「Oculus Rift」の発案者であり、米オキュラス創業者のパルマー・ラッキー氏まで電撃参戦。男性から女性まで、広く様々な層の来場者がペンライトを振って、柏木さんのライブを楽しんでいた。

左にいるのは、実は米オキュラス創業者のパルマー・ラッキー氏。なんと電撃参戦
左にいるのは、実は米オキュラス創業者のパルマー・ラッキー氏。なんと電撃参戦
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 テレビ朝日メディアプレックスはこれまでも、こうしたVRを活用した映像コンテンツの制作や配信を手掛けてきたが、活用範囲はそこまでに留まっていた。ポリフるは、そうした制作したコンテンツを活用した、新たな事業モデルを模索するために開発した。

 今後、映像コンテンツ、VRゴーグル、コントローラーをパッケージ化して、カラオケボックスやゲームセンターなどの商業施設を運営する会社に売り込んでいく。一方で、アーティスト側には新曲の発売などに併せて、映像制作とともにポリフるを設置した商業施設への映像配信を提案することで、楽曲のPRに活用してもらう。

 収益モデルは導入企業の要望に柔軟に応じる。サービスの利用料として商業施設から収益を得る、あるいは利用者数に応じて収益を分け合う(レベニューシェア)などを想定している。

(写真・文/中村勇介=日経トレンディネット)