アマチュア部門大賞はプロが嫉妬するレベル

 経済産業大臣賞および年間作品部門大賞発表の翌々日、一般公開日初日の9月22日には「アマチュア部門」の各賞受賞作品も発表された。

 こちらは、アマチュアの個人や団体が制作したオリジナル作品の中から優れた作品を表彰するもの。ゲーム開発者や業界誌編集者で構成されるアマチュア部門の審査員が「コンセプト」「完成度」「プログラム」「グラフィック」の4つのポイントで応募作品を審査し、受賞作品を決定している。

 「うつす」をテーマとした今回は、過去最多となる454作品の応募があり、1次、2次審査、最終審査を経た12作品が、東京ゲームショウ2018のイベントステージで「大賞」「優秀賞」「佳作」を授与された。受賞作品は以下の通り。大賞作品への審査員コメントには「プロが嫉妬する作品」(コーエーテクモゲームスの宮内淳氏)というものもあり、そのレベルの高さがうかがわれた。

■日本ゲーム大賞2018「アマチュア部門」受賞作品
(タイトル/プラットフォーム/制作者・制作チーム名/学校名)

●大賞受賞作品
Glalear(グラリア)/PC/TINY MAD KID/HAL大阪

●優秀賞受賞作品
Glalear(グラリア)/PC/TINY MAD KID/HAL大阪
Silhouette(シルエット)/PC/White Company/HAL大阪
Trickle(トリクル)/PC/teamTrickle/日本電子専門学校
Projection(プロジェクション)/PC/チーム投影/早稲田文理専門学校
PROJECTION REMAINS(プロジェクション リメインズ)/PC/とんこつラーメン/日本工学院専門学校
マスシフト/PC/ゴリラと愉快な飼育員たち/HAL大阪

●佳作受賞作品
うつしき/PC/チーム自然だいすき/日本工学院専門学校
DarkRoad(ダークロード)/PC/Team DarkRoad/ECCコンピュータ専門学校
Destruction(ディストラクション)/PC/ゲームを作る人/神戸電子専門学校
撮りっく!/PC/エノコログサ/HAL大阪
Near or Far/PC/Project Near or Far/ECCコンピュータ専門学校
ペッタンプ/PC/ペッタンプロジェクト/ECCコンピュータ専門学校

(順不同、敬称略)

「アマチュア部門」発表授賞式の司会進行は、鷲崎健さんと前田美咲さん
「アマチュア部門」発表授賞式の司会進行は、鷲崎健さんと前田美咲さん
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HAL大阪の「Glalear」が大賞を受賞。大賞作品には賞金50万円が副賞として贈呈される
HAL大阪の「Glalear」が大賞を受賞。大賞作品には賞金50万円が副賞として贈呈される
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今年は1団体当たりの人数も多く、前回を上回る登壇者数となった
今年は1団体当たりの人数も多く、前回を上回る登壇者数となった
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 「Glalear」は、屋敷に迷い込んだランタンのようなキャラクターを出口へと導くアクションパズルゲーム。コンセプト、グラフィック、サウンド、技術が高いレベルでバランスされた作品と高く評価された。各受賞作品はホール3の「ゲームスクールコーナー」で試遊できる。

(文/堀井塚高、写真/志田彩香)