アジア、東欧、ラテンの有望なベンチャーや開発会社など、ゲーム関連業界の新星が集まる、展示ホール2のニュースターズコーナー。6年目を迎えた今年は計6カ国・地域から31社が出展した。中でも大きめのブースで目立っていたのが、インドネシア、マレーシア、そして今回が初出展となったインドだ。

 インドネシアのブースは、同国のゲーム産業を管轄するBEKRAF(インドネシア・クリエーティブ経済産業局)およびゲーム産業団体のAGI(Asosiasi Games Indonesia)が中心となって計7社が出展。また、今回が2回目の東京ゲームショウ出展となったマレーシアは、MATRADE(マレーシア貿易開発公社)のサポートを受けて3D技術ではアジアトップレベルのレモン・スカイ・アニメーションなど計14社が出展した。

 興味深いのは、2018年に1月に開催される「インド・ゲーミング・ショー 2018」のPRも兼ねて出展したというインドだ。他国のブースは日本での販売チャネルになってくれるパートナーと出会いたい、もしくは英語で製作された自社ゲームのローカライズを依頼したいというところが多い。ところが、JIIPA(日印国際産業振興協会)によると、インドの場合はむしろ日本企業からインドに進出するにはどうしたらいいかという相談が多いという。

 ニュースターズコーナーには、上記のほかにポーランドやチリ、香港などのブースもある。彼らの進出を手助けしたいという企業や、逆に海外進出を考えている企業の担当者は、それらのブースをのぞいてみるのもいいかもしれない。先述の3国のブースには通訳も常駐しているので英語が苦手でも大丈夫だ。

インドネシアのブース。販売チャネルおよびローカライズのパートナーを募集中
インドネシアのブース。販売チャネルおよびローカライズのパートナーを募集中
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インドネシアのドーナツチェーンのキャラクターに採用された鳥のキャラクター
インドネシアのドーナツチェーンのキャラクターに採用された鳥のキャラクター
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マレーシアのブース。昨年と比べるとかなりスケールアップしている印象だ
マレーシアのブース。昨年と比べるとかなりスケールアップしている印象だ
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インドのブース。ポテンシャルの高い市場だけに日本企業からの問い合わせも多い
インドのブース。ポテンシャルの高い市場だけに日本企業からの問い合わせも多い
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(文・写真/堀井塚高)