東京ゲームショウ2016は、去年と比べて、会場内のさまざまなコーナーの配置に変更点があるので注意しよう。以前にもゲームショウに訪れた経験のある人は、「昔はあったものが、がなくなっている」「別の場所に移動してしまっている」と感じるかもしれない。

 最大の変更点は、フードコートの場所だ。今年からイベントホールがフードコートとして使用されることになった。イベントホール2Fには椅子がたっぷりあるので、去年のフードコートよりもゆったり座れるのがうれしいところだ。お弁当などを自分で持ち込む人も、去年までのように、ホールの隅っこの隅に座り込んだりしないで、イベントホールに向かうといい。

 幕張メッセの2Fの通路にも、以前よりもお弁当などを売っているショップが増えているようだ。そのかわり、近年まで2F通路にあった「赤の広場」「青の広場」と呼ばれる、通信対戦を楽しみたい人のためのスペースはなくなっている。スマホ所有者が増えたかわりに、ニンテンドー3DSを持ち歩く人が減り、そのようなスペースが必要なくなったためだろうか。携帯ゲーム機での通信を楽しみたい人には、ちょっと残念な変更である。

 やすらぎのモール(ホール3と4の間のスペース)と、いこいのモール(ホール6と7の間のスペース)にも、ささやかな変更あり。これらのモールから南(海のある側)へ向かうと、会場の外側に出られて、そのまま双方のモール間を移動できるようになっていたのだ。一般日の17日を見るかぎりでは、午後のかぎられた時間帯だけしか移動できなかったようだが、それでもホール4~6が大混雑しているときなどに、会場の外側を移動できるのはありがたいかぎりだ。

 トータルで見ると、メイン会場であるホール1~8の外側へと、来場者が自然と移動するような変更になっているといっていい。来場者数のわりに、会場の混雑ぶりが去年より緩和されており、少しだけホール全体が快適になっているのだ。

近年あった「赤の広場」は今年はもうない
近年あった「赤の広場」は今年はもうない
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(文/野安ゆきお)