ゲームをするのも、グッズをもらうのも、イベントに参加するのも真剣そのもののゲームショウにおいて、唯一ほのぼのとしたエリアがファミリーゲームパーク。そこのステージでは、カメラアプリで遊んだり、お絵描きをしたりする参加型のステージ「ハッピーミールゲーム大会&『みんなで描こう!バニラちゃんの絵描き歌』ステージ」が開催された。
ハッピーミールゲーム大会&「みんなで描こう!バニラちゃんの絵描き歌」ステージは、ハッピーミールがリリースしているスマートフォンアプリ『はんぶん怪獣反転キャメラ』を実際に使って、怪獣カードを作ってしまうゲーム大会と、ハッピーミールのキャラクターであるうさぎのバニラちゃんの絵描き歌をみんなで描いてしまおうという2本立てのイベントだ。
まずははんぶん怪獣反転キャメラで怪獣カードになってしまう子どもとそれを撮影する子どもがステージに参加する。最初は物怖じしていた子どもも、ひと組決まると、後は元気良く参加を希望していた。
はんぶん怪獣反転キャメラで作ったカードは、左上にじゃんけんのアイコンが表示され、カード同士でじゃんけんを楽しめる。作ったばかりのカードを使って、おねえさんと勝負をするのだが、こともあろうか、おねえさんの3連勝。大人げないというか、世の中の厳しさを教えたというか、とりあえずガチで行われたのだけは分かった。
じゃんけん勝負のあとは、バニラちゃんが登場。会場にいた人はある種、大盛り上がりのアクシデントがありつつ、もうひとりのおねえさんによる絵描き歌の実演が行われた。そのあと、配られた紙にみんなで絵描き歌を歌いながらバニラちゃんを描いており、出来栄えもなかなかで、参加した子どもたちは皆楽しそうだった。
(文・写真/岡安学)