今年も例年通り、震災の復興支援として一般公開日の両日(17日、18日)、ホール1のイベントステージにて「復興支援 チャリティーオークション」を開催する。オークションでは、著名なクリエーターが描いたメッセージ色紙のほか、開発者のサイン入りのキャラクターグッズなど、レアアイテムが多数出品される。開催時間は、1日目が16時30分から17時30分、2日目は16時から17時となる。特に2日目の復興支援 チャリティーオークションは、イベントステージ最後の催しとなる。盛りあがること間違いなしだ。
オークションに興味はあっても、ぶっつけ本番で挑むのは心許ない。復興支援とはいえ、お金を出すならどんな品か、前もって確認したいところだ。そんな人は、ホール3にある「東京ゲームショウ&日本ゲーム大賞 20周年記念ブース」へ訪れてみよう。こちらには、オークションに出品される色紙と、レアアイテムが展示されている。
例えば、メッセージ色紙の中には、かわいらしいスライムを描いたドラゴンクエストシリーズの生みの親、堀井雄二氏の色紙や、妖怪ウォッチを絵が添えられたレベルファイブの日野晃博氏らの色紙、モンスターストライクのキャラクターデザインを手がけた緒方雄一氏による色紙など、ファンなら垂涎の色紙がずらり。眺めているだけで欲しくなってしまう。
またブースに設置されたケースには、オークションに出品されるお宝アイテムが展示。こちらは非売品のアイテムから、開発者のサインが入った公式グッズなどがずらりと並ぶ。中には、ゲームセンターCXでお馴染みの有野課長サイン入りはっぴなども。いずれも、オークションでしか手に入らないものばかり。オークションに参加予定者はもちろん、まだ参加を決めかねている人も、まずは東京ゲームショウ&日本ゲーム大賞 20周年記念ブースで出品される品を間近で眺めてみよう。
(文・写真/原如宏)