パソコンのCPUでおなじみのインテルは、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV』と『フィギュアヘッズ』、Blizzard Entertainmentの『OVERWATCH』の試遊台を約70台用意して、パソコンでのゲームプレーをアピールしている。どれもCore i7を搭載する高性能なパソコンだ。ブースの規模の大きさや初心者向けコーナーの設置、対戦イベントを中心としたステージ内容などに、PCゲームとeスポーツの普及を目指すインテルの本気が感じられる。
ファイナルファンタジーXIV初心者なら「これから始めるファイナルファンタジーXIV」コーナーがおすすめ。ここでキャラを作ってUSBメモリーで持ち帰れる。巨大コントローラー「アラグの操作盤」も体験できる。フィギュアヘッズはゲーム体験コーナーだけでなく、ゲームに登場するロボットとコラボした外骨格ロボット「スケルトニクス」の体験コーナーにも注目だ。
ゲームを試遊したい人が並ぶ待機場所は、ブース奥の壁際にある。アラグの操作盤やスケルトニクスは体験コーナーのすぐそばに待機場所がある。
このほかディスプレー3台を使ったシステムや、NUCと呼ばれる小型パソコンで最新ゲームを楽しむシステムなども展示している。中央のメインステージでは、ゲームの対戦イベント、初心者向けセミナー、最新PCパーツの発表会などが最終日まで目白押しだ。
(文・写真/湯浅英夫=IT・家電ジャーナリスト)