まったく想像もできないような新鮮な驚きを感じたいなら、ぜひ東京ゲームショウ2016のインディーゲームコーナーへ! インディーゲームコーナーは国際展示場の9-11ホールにあります。小さなブースがたくさん並んでいて、海外からの出展社が多くを占めています。

 「いったいこれは何?」と思うような個性的な展示がひしめき合う空間で目を引いたのは、やはりVR(仮想現実)。ジェムドロップ(9-B37)のゲーム「ヘディング工場」は、インディーゲームコーナーでは珍しく、待ち時間が出るほど盛況でした。

待ち時間が出るほど盛況
待ち時間が出るほど盛況
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 列に並んで実際に体験させてもらいました! 会場で使っているVRヘッドセットは「Oculus Rift」(オキュラスリフト)ですが、実際に発売される(年内発売予定)のゲームはPlayStation VRに対応します。

 順番が回ってきてヘッドセットをかぶった途端、世界が一変!

装着すると世界は一変! 感動しています
装着すると世界は一変! 感動しています
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 ゲームがスタートしたら美しいグラフィックと滑らかな動きや臨場感に口が開きっぱなしに…(笑)。

ゲームがスタートした途端、美しいグラフィックと滑らかな動き、臨場感の凄さに引きこまれて口が開きっぱなしに…(笑)
ゲームがスタートした途端、美しいグラフィックと滑らかな動き、臨場感の凄さに引きこまれて口が開きっぱなしに…(笑)
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 なお、ゲーム内の移動がすごく滑らかなこともあり、乗り物に酔いやすい人は注意が必要かもしれません。私はゲームが終わった後、足元がふらついてしまいました(笑)。アトラクションに乗っているような、頭がゾワゾワする感覚が最高に楽しかったです!

終わったあと、少々車酔いのような感じになりました
終わったあと、少々車酔いのような感じになりました
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 ゲーム内容は、飛んでくるボールを首を振ってヘディングするという単純明快なもの。誰でも説明不要で楽しめます。私も何も説明を受けなかったのですが、すぐにゲームに入り込めました。

 同社代表取締役の北尾雄一郎さんによると、「コントローラーを不要にして、両手がふさがらない状態でゲームができるよう開発した。自分自身、学生時代はヘディングが苦手だったので、VRならそうした練習をいつでもできて上達できるかもと思って(笑)。文字や音声を使わず、老若男女、国籍問わずに楽しめるというところもポイントです」とのこと。

 メインの展示ホールから離れているため、インディーゲームコーナーは混み合う時間帯でも意外と穴場(?)かもしれません。足を運んだ人はぜひ「ヘディング工場」を体験してみてください!

(文/宮元詩乃、写真/斉藤栄太郎=nikkei BPnet)