国内初、BtoB向け専用スペースを設置

 さらにApple京都には、日本国内の他店舗に先駆けて、法人・文教系のビジネスパートナー向け専用スペース「ボードルーム」を設置した。ここは、2017年に米国のクパティーノにオープンした新本社「アップル・パーク」にある同名の会議室のコンセプトとインテリアを再現。地域でビジネスに携わる人々や教育関係者とアップルのコラボレーションが生まれる場所として期待をかける。

 Appleの広報担当者によれば、このようなビジネスパートナー向けのボードルームを直営店に設ける例は世界的にもまだ少ないという。トゥーザ氏はApple新宿のプレビューイベントで、既存のAppleストアのリノベーションを積極的に進めていく考えを示しており、BtoB向けのビジネスをさらに加速・強化するための土台として、各ストアに同様のボードルームが新設される可能性もありそうだ。

ストアの2階に伸びる階段。ストアの柱や壁、階段の手すりなどにはクパティーノのアップル・パークと同じ石材や金属、木材に漆喰(しっくい)などの素材が使われている
ストアの2階に伸びる階段。ストアの柱や壁、階段の手すりなどにはクパティーノのアップル・パークと同じ石材や金属、木材に漆喰(しっくい)などの素材が使われている
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日本国内のストアでは初めて設けられたというBtoB向けの商談スペース「ボードルーム」。クパティーノのアップル・パークのボードルームを再現しているという
日本国内のストアでは初めて設けられたというBtoB向けの商談スペース「ボードルーム」。クパティーノのアップル・パークのボードルームを再現しているという
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無料イベント「Today at Apple」にも“京都らしさ”を

 Apple京都では、アップルの製品とサービスを活用したアートやデザイン、写真・動画編集、プログラミングなどのテクニックを学べる無料のプログラム「Today at Apple」を毎日開催する。

ストアの2階でも「Today at Apple」のプログラムなどが開催される。奥の窓側には国内のストアで最も横長なテーブルを配置したジーニアススペースがある
ストアの2階でも「Today at Apple」のプログラムなどが開催される。奥の窓側には国内のストアで最も横長なテーブルを配置したジーニアススペースがある
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 オープン初日の8月25日に予定している「Music Lab」では、英国のミュージシャンのフローレンス・ウェルチ氏と共同開発した独自のサウンド製作のワークショップを実施。開店後、最初の日曜となる8月26日には米国で活躍する写真家チェイス・ジャービス氏によるフォトテクニックのセッション「Photo Lab」も予定している。Apple京都の「Today at Apple」の詳細はアップルのWebサイトで確認できる。

 Appleのトゥーザ氏は前述のスピーチで、「モダンと伝統の両方を取り入れて創作活動を展開する地域のデザイナーやアーティストの力を借りながら、Apple京都を賑やかな場所として盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

23日のプレビューイベントでも「Today at Apple」を実施
23日のプレビューイベントでも「Today at Apple」を実施
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プレビューイベントでは京都出身のアーティスト、三重野龍氏を迎えたワークショップが開催された
プレビューイベントでは京都出身のアーティスト、三重野龍氏を迎えたワークショップが開催された
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