消えていく年7200円分のポイントを自動積立

 ポイントによる投資は、ジャックスと共同で開発した。対象となるインヴァストカードは、利用額の1%(月間利用代金100円ごとに1ポイント=1円)がキャッシュバックされる。このキャッシュバック金額が自動で積立投資に回る仕組みだ。

ポイントを積立投資に回せるインヴァストカード。会費は、初年度無料。次年度以降は1250円+消費税。ただし、前年度に会員あるいは家族会員が1回以上の利用実績があれば次年度年会費は無料となる
ポイントを積立投資に回せるインヴァストカード。会費は、初年度無料。次年度以降は1250円+消費税。ただし、前年度に会員あるいは家族会員が1回以上の利用実績があれば次年度年会費は無料となる
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 ジャックスのカード推進部・渡辺修一氏は、インヴァスト証券がマネーハッチを開始するにあたり、マクロミルに依頼した調査「クレジットカード保有者110名アンケート」の結果を見て驚いたという。

 「クレジットカードの選択では、ポイントサービスが1番の動機になっています。それなのに(アンケートの結果から)クレジットカードの利用者の3人に1人が、ポイントを失効している可能性があることが分かったのです」(渡辺氏)。

 一般的にクレジットカードの利用で付与されたポイントは、利用期限を過ぎると失効してしまう。ポイント交換の手続きを忘れて失効する人がかなりの数にのぼるということは、それだけマネーハッチの潜在市場が大きいと考えたのだ。

 ジャックスのデータによれば、ウェブ経由の入会者の月間利用額は平均で約6万円。ポイント還元率は1%なので、年間では7200ポイント(=7200円)のキャッシュバックがある。これだけの金額を失効している人が大勢いることになる。マネーハッチとインヴァストカードの組み合わせなら、ポイントは自動で投資に回されるので、失効の心配は無用だ。これはかなりのメリットと言えるだろう。

 また、インヴァストカードの場合、ポイント交換の最小単位は1ポイント。無駄なくすべてのポイントを積立に回せるのもうれしいところだ。