エデュケーションゾーンが充実も、対象年齢は上?

 事前に注目していたのは大学の研究室や中学高校の科学・技術部の出展者が集まったエデュケーション&キッズゾーンだったのだが、長男には少し内容が難しかったようだ。

 「子どもプログラミング喫茶」という子ども向けのプログラミング体験メニューを15~20分程度で楽しめるブースもあったが、体験しているのは小学校中学年から高学年くらいの子どもが多かった。年齢により感じ方や楽しみ方が違うので、来年、再来年以降にまた再訪したい。

エデュケーション&キッズゾーンには高校生が作ったヒューマノイドなども出展。もう少し時間をかけて見学したいゾーンだった
エデュケーション&キッズゾーンには高校生が作ったヒューマノイドなども出展。もう少し時間をかけて見学したいゾーンだった
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 長男ではなく、筆者が個人的に興味を持ったのは「ファブ女」という出展者。カラーフードプリンター、レーザーカッター、3Dプリンターなどのデジタルファブリケーションを使ったものづくりを提案しており、会場では食べられるインクを使い、書いた絵をその場でクッキーにプリントしてくれた。大日本印刷の女性社員を中心とした有志のユニットということで、“ものづくり女子”の今後の活動にも注目したいところだ。

「ファブ女」のブースにて。デジタルと食の組み合わせは理系に明るくない人の興味も引きやすいだろう
「ファブ女」のブースにて。デジタルと食の組み合わせは理系に明るくない人の興味も引きやすいだろう
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 盛況のうちに幕を閉じたMFT。来年はさらなる規模の拡大も予想される。子どもはもちろん、大人も楽しめるイベントなので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

子どもの好奇心を育てる 注目のメイカーフェア(画像)
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(文/樋口可奈子)