企業出展ブースでは最新「おもちゃ」にも触れる
企業が出展するブースも多かったが、長男が「やってみたい!」と食いついたのが、ソニーの新規事業創出プログラムから生まれた「toio」(トイオ)だ。
「toio」は、カートリッジを交換するとゲームや工作など数種類の遊びが楽しめるが、会場では自分で作ったブロックのロボをコントローラーを使って紙相撲のように対戦するゲームを体験した。リング状のコントローラーを前後左右に動かすだけなので、直感的な操作ができるらしく、ゲーム慣れしていない長男でも十分に楽しめた。
「toio」は、子どもにとっては単に「おもちゃ」かもしれないが、親から見れば「自分で作って楽しむ」という学びの要素も含まれている。メイカーズの域に達するのはなかなか難しいだろうが、こうして最新の技術に触れることで気軽に子どもが“メイカーズ気分”が味わえるのも魅力的だ。