街中に複数の自転車貸出拠点(ポート)を設置し、利用者が必要なときに自転車を貸出・返却できるようにするシェアサイクルの利用者が増えている。従来は地元の自治体が観光目的などで実施していたが、最近ではその仕組みを事業化し、シェアサイクル事業に参入する企業も増えてきた。

 シェアサイクル事業の最大手といえるのは、NTTドコモ傘下のドコモ・バイクシェア(東京・港)だ。ドコモ・バイクシェア広報担当の山口恵さんによると、現在会員数が急速に伸びており、2017年3月末の時点で20万人だったが、2017年3月末では34万人に増加したとのこと。「特に、朝夕の通勤に使う人が多く、1回30分以内の利用がほとんど」(山口さん)だという。

ドコモ・バイクシェアの電動アシスト自転車。赤と黒のツートンカラーが特徴的だ
ドコモ・バイクシェアの電動アシスト自転車。赤と黒のツートンカラーが特徴的だ
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