今回、音質設定が「モニター」のサンプル機で試聴したが、クリアかつメリハリのあるサウンドはちょっと別世界の体験だった。サンプルでこのレベルなのに、これが自分仕様に調整されたら一体どんなことになってしまうのか。そう思うと、今すぐにでも欲しいと思わせる逸品だ

ソニー「30万円イヤホン」に長蛇の列 欲しくなるワケ

2017年07月25日
  • Just earは、音質カスタマイズに対応するモデル「XJE-MH1」(30万円)と、「モニター」「リスニング」「クラブサウンド」の3種類から音質を選ぶ音質プリセットモデル「XJE-MH2」(20万円)を用意する。なお、耳型採取に別途9000円必要だ
  • NW-WM1Z向けに音質をチューニングした期間限定モデル「XJE-MH/WM1」(25万円)は、ソニーストアで実施される受注イベントでのみ購入できる
  • Just earを注文できるのは、ソニーストアの受注イベントを除けば、東京港区にある「東京ヒアリングケアセンター青山店」のみ。耳型の採取もここで行う
  • ソニービデオ&サウンドプロダクツ Just earプロジェクト プロジェクトリーダー 松尾伴大氏
  • 今回、音質設定が「モニター」のサンプル機で試聴したが、クリアかつメリハリのあるサウンドはちょっと別世界の体験だった。サンプルでこのレベルなのに、これが自分仕様に調整されたら一体どんなことになってしまうのか。そう思うと、今すぐにでも欲しいと思わせる逸品だ
  • Just earの耳型採取を一手に担う東京ヒアリングケアセンターを運営するヴァーナル・ブラザーズの菅野聡氏
  • 移管前(左)と移管後(右)で製品スペックに変更はないが、無地だったプレートには「SONY」のロゴマークが入るようになった。また、プレートの質感をややマットに仕上げることでロゴの見栄えを高めているそうだ
  • 松尾氏のいち押しはワイヤレスでの利用。Just earはケーブル交換が可能なので、Bluetoothに対応したソニーのワイヤレスオーディオレシーバー「MUC-M2BT1」を組み合わせれば、スマホでの使い勝手はさらにアップする