パソコン不要で遊べるおもちゃ

 toioは、それ単体で遊ぶというよりは、他の玩具や工作などと組み合わせることで遊びの幅を広げられるハイテクおもちゃ。子どもの創意工夫次第でいろいろな楽しみ方ができるため、ジャンルとしては「知育玩具」に近いといえる。

 基本構成は、本体の「toioコンソール」に加えて、モーターを内蔵する「toioコア キューブ」と、キューブをユーザーが操作できるコントローラー「toioリング」が2台ずつセット。さらに、別売りの対応タイトルに付属する「カートリッジ」がキーアイテムとなる。カートリッジにはキューブの動きを自動制御するプログラムが入っており、このカートリッジをコンソールに挿すことで、2台のキューブが連動して動いたり、お互いを認識しつつも別々に独立して動いたりできるようになる。

toioコンソールの中央にカートリッジを挿し込む。また、左右のくぼみにキューブをはめ込むと充電される
toioコンソールの中央にカートリッジを挿し込む。また、左右のくぼみにキューブをはめ込むと充電される
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リング型のコントローラーには、上下左右に動くジョグと操作ボタンを搭載。加速度センサーを内蔵し、振ってキューブを操作することもできる
リング型のコントローラーには、上下左右に動くジョグと操作ボタンを搭載。加速度センサーを内蔵し、振ってキューブを操作することもできる
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 他の玩具や工作を組み合わせる知育玩具という点では、ソニーからはすでにロボット・プログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」や、ブロック形状の電子タグ「MESH(メッシュ)」などが発売されている。

 ただ、この2つとtoioが大きく違うのは、動きを制御するプログラムを自分で作る必要がないということ。プログラムはカートリッジで提供されるため自由度こそ多少の制限は受けるが、パソコンやタブレット端末などは必要なく、子どもだけでも簡単に遊べる点はシンプルで分かりやすい。