ビットコインの「販売所」と「取引所」

 さて、ビックカメラで筆者が購入したいと思ったのはスマホのケース。2000~3000円で買えるだろうと思い、少し多めに1万円を入金した。この時点ではまだビットコインを入手していない。

 ここでbitFlyerのメニュー画面を見ると、「ビットコイン販売所」と「ビットコイン取引所」があって、どちらを使えばいいか少し迷った。「販売所」は自分の取引相手がbitFlyerで、「取引所」は取引相手が他のbitFlyerのユーザーということだ。取引所では、株やFXのように、実際の売買のやりとり(需給)によって価格が決定する。

 販売所と取引所の価格を比べて見ると、販売所のほうが購入価格が高く、売却価格が安い傾向にあるようだ。その一方で販売所の場合、購入・売却価格には、あらかじめ売買手数料が含まれている。「値動きに迷いたくない」というなら販売所で売買すればいい。

 取引所では、値動きを見ながら売買することになり、通常のウェブ画面に加えて、本格的な取引ツール「bitFlyer Lightning」も用意されている。株式やFX取引の経験を持ち、値動きを見ながら取引したい人はこちらを利用すればいい。

現在は2000円程度から購入可能。手数料はリーズナブル

 筆者は株の売買の経験があるので取引所で購入してみた。この時点で1BTC(ビットコイン)の価格が約20万2000円だった。「そんに出費できない!」と考える人もいるだろうが、実際の購入では0.01BTCから買えるので、20万2000円を持っていなくても大丈夫。0.01BTCなので20万円の1/100で、2000円程度から購入できる(もちろん価格は常に変動している)。

 入金した1万円で買える範囲でめいっぱい交換しようと思い、0.04BTC分買った。取引所の売買手数料は直近30日間の取引量に応じて、0.01~0.15%の間で変動する。今回は0.15%で0.00006BTC(約12円)だった。これなら最近の株のネット取引などと比べても遜色のないリーズナブルな手数料といえるだろう。

取引所の画面。0.04BTC分の買い注文を出した。ちなみに売買手数料は0.00006BTC(約12円)
取引所の画面。0.04BTC分の買い注文を出した。ちなみに売買手数料は0.00006BTC(約12円)
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 びっくりしたのは、購入して1日後に300円程度の含み益ができたことだ。1日で約3.5%上昇したことになる。やはり最近は取引が非常に活発で、値動きが激しいようだ。

 さて、ビットコインを購入し、アプリ「bitFlyerウォレット」をスマホにインストール。いよいよビックカメラへ出発だ。bitFlyerウォレットは、当初iOSのみの対応だったが、現在ではAndroid版も登場している。