5台の電源ボタンを1画面にまとめる

 筆者の自宅のリビングでは、テレビやエアコン、ミニコンポなど合計5つ(夏場には扇風機も加えて合計6つ)のリモコンがテーブルの上に並んでいる。学習リモコンを導入すれば、1台になりすっきりすることはもちろん知っていた。

 しかし、これまで学習リモコンを買うことはなかった。既存の学習リモコンは複数の機器を1種類のボタン配置で操作する。そのため、操作する機器によってはどのボタンがどの操作に対応するかを頭で覚えておく必要があったからである。

 テレビとブルーレイプレーヤーだけならまだしも、5機種分のボタン配置を覚えるのはちょっと面倒だ。まして、これを家族にも覚えてもらうとなると、導入のハードルは一気に上がってしまう。

自宅リビングにあるテーブルの現状。右からテレビ、有線放送のセットトップボックス、エアコン、ミニコンポ、ブルーレイプレイヤーと5つのリモコンが並ぶ
自宅リビングにあるテーブルの現状。右からテレビ、有線放送のセットトップボックス、エアコン、ミニコンポ、ブルーレイプレイヤーと5つのリモコンが並ぶ
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 しかし、HUISなら画面を切り替えることで、操作する機器に応じて、それぞれの操作画面を呼び出すことができる。ボタンを覚える手間が減らせるのは大助かりだ。

 さらに、表示するボタンを自由に変更できるカスタマイズ機能にも対応している。例えば、画面上にある電源ボタンを画面下に移動させたり、まったく利用しないボタンを削除したりできるのはもちろん、登録した各機器のボタンのなかから好きなボタンを選び出し、1つのリモコン設定としてまとめることもできる。

 この機能を使うと、例えばテレビ、エアコン、照明、ブルーレイレコーダーなどの電源ボタンだけを1つの画面にまとめて表示できるようになる。外出時や帰宅時には、すべての機器の電源をスムーズにON/OFF可能だ。物理ボタンの学習リモコンでは絶対にマネのできない機能であり、HUISを使いこなせば利便性が格段に上がるのは間違いない。

ソニーの新機軸リモコン「HUIS」は何がスゴい? 居間のすべてのリモコンを1台に集約できる(画像)
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リモコンごとに画面を切り替えて操作できる(上)。さらに、カスタマイズ機能で使いたいボタンを組み合わせた画面を作ることも可能(下)
リモコンごとに画面を切り替えて操作できる(上)。さらに、カスタマイズ機能で使いたいボタンを組み合わせた画面を作ることも可能(下)
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 ちなみに、スマホアプリを使うクラウド型リモコンであれば、アプリを使って上記のようなカスタマイズ機能に対応できる。しかし、スマホと連携するクラウド型リモコンの最大の欠点は、リモコン操作をするために毎回スマホのロックを解除し、アプリを立ち上げる必要があるということだ。便利になっても手間が増えては意味が無い。

 その点、HUISは電子ペーパーなので画面を常時表示しており、手に持ってすぐに操作ができる。これらの要素を踏まえ、「HUISなら自宅に導入するのもありかも」と決断して購入を決めたのだった。

HUISでリモコンをひとまとめにすればここまですっきり!
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