4日間の会期を終え、微減ながらも昨年並みの来場者を記録したCP+2017。各社の最新製品をまとめて体験できる数少ない機会として、写真ファンに高く評価されている

業界の停滞感を露呈 新技術の発信なきカメラ展示会

2017年03月03日
  • 4日間の会期を終え、微減ながらも昨年並みの来場者を記録したCP+2017。各社の最新製品をまとめて体験できる数少ない機会として、写真ファンに高く評価されている
  • リコーの全天球カメラ「THETA S」で撮影した全天球写真。前方の航空機やヘリコプターの部分に黄色い点線の枠があり、その部分にデジタル一眼で撮影した写真が組み込まれている
  • 通常、THETAの全天球写真を拡大すると、このように粗い表示となってしまう
  • 今回の新技術があれば、拡大時はデジタル一眼で撮影した写真に切り替わるので、精細感のある表示が楽しめる
  • 若年層を中心にファンが増えているインスタントカメラ「チェキ」(海外名はinstax mini)は、新たに正方形のフォーマットを採用した「instax SQUARE」を追加する
  • 印画紙のサイズを横に伸ばして正方形にしたinstax SQUARE。縦のサイズは従来のチェキと同じ。見た目がポラロイドのフィルムに近づいた
  • デモ映像の合間に流れたinstax SQUARE対応インスタントカメラのレンズ部。ボディーは樹脂製とみられる
  • シャッターボタンとみられるボタン。従来のチェキと同様にレンズ付近に設けられるようだ
  • 富士フイルムの中判ミラーレス一眼「GFX 50S」。2月28日に販売が始まった
  • パナソニックのミラーレス一眼「LUMIX GH5」。発売は3月23日で、これから大阪と名古屋で体験イベントが開かれる