そろそろ終了時間も近づき、歌広場さんが最後に向かったのはTwitchブース。お目当ては、友人からお勧めされたという『Dead by Daylight』だ。現在、世界中で大流行しているタイトルで、東京ゲームショウ2018では開場まもなく長蛇の列ができた(ビジネスデイ初日なのに!)
『Dead by Daylight』を簡単に説明すると、4対1で行う鬼ごっこ。サバイバー4人が1人のキラーから逃げて生還を目指す。うすうす気付いているとは思うが、本作はグロテスクな表現があり18歳未満は遊べない。試遊には年齢確認があり、試遊台も目隠しされている。ホラーが苦手な歌広場さんは大丈夫だろうか?
歌広場さんが自らキラーを買って出たので、取材スタッフらを含めた“ゲーム下手ーズ”4人がサバイバーに。サバイバーはキラーから身を隠しながら、マップ上に点在する発電機をすべて作動させると勝利。キラーはその前にサバイバーを捕獲すれば勝利となる。
サバイバーがキラーに対抗する手段はないが、キラーが本人視点であるのに対してサバイバーは第三者視点といった有利な点もある。キラーに捕まるとフックに吊されるのだが、仲間がタッチすると再び逃げられる。鬼ごっこ・かくれんぼ・缶蹴りの要素が入ったゲームなのだ。
いよいよゲームスタート! 取材スタッフらサバイバーはキラーに見つからないように発電機を探す。キラーが視界に入ったら身を隠し、もし見つかったら走って逃げてキラーを巻く。はっきり言って、とにかく怖い。
サバイバーたちは心臓バクバクさせながらキラーから逃げる。発電機もあと1つ作動させれば生還できる。そんな希望の光が見えたとき、アイツはやってきた……!
「オレから逃げられると思ったかーー!!」と言ったかどうか筆者にはわからないが(顔的に多分言ってる)、キラー a.k.a.歌広場淳がサバイバーに次々と襲いかかる。あっという間に生存者は1人に。
しかし唯一残っていたサバイバーが見事に生還し、なんとサバイバー側の勝利! ラスト1人を逃がし、かなり悔しがっている歌広場さん。大流行の『Dead by Daylight』をプレーした感想は?
「鬼ごっこ・かくれんぼ・缶蹴り、この3つはみんな知っているはずなので、誰でも楽しめるゲームだと思います。要素が単純だからホラーにしているんだと思うし、単純だからこそ面白い!」と話す。
続けて「やってみてよかったなと思ったのは、みんなで遊べたことです。ゲームはコミュニケーションツールだと僕は思っているので、取材スタッフのみなさんたちと一緒に遊べたから楽しかった。最後の最後でグッと距離が近くなった気がします」と話してくれた。
(文/津田昌宏、写真/小林 伸、ヘアメイク/戸倉陽子)