VRゲームの面白さを知ったゴールデンボンバー(金爆)の歌広場淳さん。前回に続き、ソニー・インタラクティブエンタテインエント(SIE)のブースで、PlayStation VRの最新タイトルを試遊する。次は『みんなのGOLF VR』をプレーすることに。
『みんなのGOLF VR』は、ご存知「みんゴル」のVR版。自宅にいながらにして、まるでゴルフ場に来たかのような感覚で誰でも手軽にゴルフを楽しめるという。
歌広場さんはゴルフ未経験ということで、始めこそスイングする動きなどにとまどっていたが、「今のスイングはちょっと強過ぎたな」と徐々にコツをつかんでいく。
普通のゴルフゲームもあまりやったことがないという歌広場さんは、ゲーム内のゴルフ場に風が吹いていることにも驚いていた。スタッフの方に「この風も影響するんですか?」などを確認。
ラウンド終了後のキャディーさんとのひとときでは、VRで見る桜の美しさに驚いたとか。「桜がキレイ。花びらも舞っているし、ここで花見できるくらい」だったという。
ここまで体を動かすVRゲームを体験したが、次は座ってプレーする『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』を試遊する。
シリーズを追うごとにリアリティーを増していく「エースコンバット」。VRになった本作は、自分の顔の向きに合わせて視点が移動するため、これまで以上にパイロット気分を味わえる。歌広場さんも「上を向くと空、下には島が見える」「雨が降ってきて前が見えないよ~」と楽しんでいた。
「VRは上手に操作するのも楽しいけど、普段できない体験をできるところもいい。例えばエースコンバットだと急降下してみたり、リアルじゃ絶対したくないこともできる。失敗してもいいんだから」と話す歌広場さん。そんなことを考えながら操作していたからだろうか、上を向いたり下を向いたりしているうちにド迫力の戦闘シーンを見ることなくタイムアップ。
SIEブースで体験したVRゲーム全体の感想を聞くと、「大手はやっぱりシャレにならん! 完成度が高すぎる!」と第一声。「どれも没入感がすごくて、音ゲーのBeat Saberですら壁にぶつかるのが怖いくらい」と話してくれた。
(文/津田昌宏、写真/小林 伸、ヘアメイク/戸倉陽子)