前回、「ゲームスクールコーナーで」VRゲームの楽しさに触れた歌広場さん。「もっとVRやりたい!」というわけで、ソニー・インタラクティブエンタテインエント(SIE)のブースで、PlayStation VRの最新タイトルを試遊することに。

SIEブースでVRゲームを遊び倒す!
SIEブースでVRゲームを遊び倒す!

 最初に試遊するのは『Beat Saber』。音楽に合わせて迫ってくるオブジェクトを“ライトセーバー”で斬っていくという、VR音ゲーだ。

歌広場さんが見ている映像は上部のモニターに映る。あの赤と青のブロックを斬っていくというわけだ
歌広場さんが見ている映像は上部のモニターに映る。あの赤と青のブロックを斬っていくというわけだ

 オブジェクトには矢印がついていて、その向きにあわせて横に斬ったり縦に斬ったり。全身を使うのでかなりの体力と運動神経を要求される。壁なども飛んでくるので、しゃがんだりジャンプしたりといった動きも必要。これはかなりハードだ。

キレッキレの動き→ヲタ芸化する歌広場さん

 連続して上手に斬ることができれば、剣舞のような動きとなるのでかっこいいのだとか。

動きはキレキレな歌広場さんだが……
動きはキレキレな歌広場さんだが……
剣舞……? あ、これヲタ芸だ!
剣舞……? あ、これヲタ芸だ!

 動きはかなりキレッキレだった歌広場さん。連続してオブジェクトを斬っているときは双剣使いという感じでかっこよかったが、一度リズムが乱れるとどんどんヲタ芸化していった。周囲はもちろん大爆笑。でも本人はかなり真剣。そこがいい! いきなりエキスパートモードに挑戦した歌広場さんに拍手です!

 「VRゲームは没入感がすごいって言われているけど、これ本当。壁が迫ってくるとマジで恐怖を感じました。どんどんオブジェクトが迫ってくるので、1度ミスすると体勢を立て直す暇がない。落ち着けオレって感じでした」(歌広場さん)

キレッキレでシュールなダンスを見せる歌広場さん

 次に向かったのは『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』。20周年を迎える「スペースチャンネル5」をVRゲーム化したもので、こちらも全身を使ってプレーを楽しむ内容となっている。歌広場さんどんだけ体力あり余ってるの!?

「これドリキャスでありましたよね~」
「これドリキャスでありましたよね~」

 シリーズではおなじみのキャラクター・うららは、本作では先輩レポーターというポジション。プレーヤーの前に立っていて、一緒にダンスをして敵を倒していく。

 表示されるアクションは全身を使ったものだが、ゲーム判定としては手(モーションコントローラー)だけを動かせばOK。しかし歌広場さんは、うららに負けないくらいのキレッキレのダンスを披露。その動き、素人にはできませんよ。

しゃがみのキレが違う。やっぱプロだわ
しゃがみのキレが違う。やっぱプロだわ

 音楽はもちろん1970年代ディスコ調。ファンにはおなじみの曲、メキシカンフライヤーをベースにしたノリのいいBGMに合わせてダンスを繰り広げていく。

 「とにかく必死でした!」という、キレッキレでシュールなダンスを見せる歌広場さんに、周囲の視線は釘付け。でもVRゴーグルを付けているので、ほとんど人は踊っているのが歌広場さんだとはわかっていない。それでも人を魅了するとは……これがプロか!?

うららのパンチラを狙う有名タレント。「現実ではできないことを体験できるのがゲームだから!」と正当化。気持ちはわかります。見えたかどうかは自身でブースで確認を(え?)
うららのパンチラを狙う有名タレント。「現実ではできないことを体験できるのがゲームだから!」と正当化。気持ちはわかります。見えたかどうかは自身でブースで確認を(え?)

(文/津田昌宏、写真/小林 伸、ヘアメイク/戸倉陽子)

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