注目イベントが続く、東京ゲームショウ2018 一般公開日のスクウェア・エニックスブース。そのメインステージで大人気RPGの最新作『キングダム ハーツIII』のトークイベントが開催された。注目度がとても高く、大勢の来場者が詰めかけステージは超満員。通路側には会場へ入れなかった人が、イベントの様子を遠巻きに眺めるなど大にぎわいとなった。
トークイベントのMCを務めたのは、お笑いコンビ・麒麟の川島明さん。特別ゲストとして、「キングダムハーツ」シリーズの主役ソラとヴァニタスの2役を演じる声優・入野自由さん。同じくアクア役の声優の豊口めぐみさん。『キングダムハーツIII』のco-ディレクター安江泰さんが登壇。さらに「キングダムハーツ」シリーズのディレクターを務めている野村哲也さんも声のみで、イベントに緊急参戦した。
シリーズ1作目が2002年に発売され、今年で16年目を迎えた「キングダムハーツ」シリーズ。冒頭にプロデューサーの野村哲也さんは、「面白いものができたという自信はありましたが、ここまで長く続くとは思いませんでした」と、複雑なストーリー展開をみせてきた同作への思いを語った。
また1作目から主人公のソラの声を担当してきた入野さんも、「1作目のときは中学2年生。2作目のときが高校2年生でした。16年同じ役をやるということはないので、特別すぎる作品です」とキングダムハーツに対する強い思いと熱意を述べた。