歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」「三國志」シリーズで知られるゲームクリエイターのシブサワ・コウが、コーエーテクモゲームスのステージイベントに登場した。2017年11月30日発売の新作『信長の野望・大志』の魅力を、同クリエイターは「人工知能(AI)に力を入れた。戦国武将がそれぞれ独自の動きを見せるのがポイント。相手が予測できない行動を取るなかで、天下統一に向けて知略を尽くす楽しみがある」と語った。

シブサワ・コウ、『信長の野望・大志』の魅力を語る【TGS2017】(画像)
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歴史ゲーの第一人者シブサワ・コウは今年、35周年を迎えた

 また、ゲームタイトルにこめた思いを次のように説明した。「(高度なAIを取り入れたことにより、ゲームの中で)戦国武将がそれぞれ夢を持ち、信長は信長の、謙信は謙信の、信玄は信玄の志をもって動くので、より躍動感あふれる戦国時代を表現できる。志が中心になるゲームなので、大志と名付けた」。

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『信長の野望・大志』メーンビジュアル(画像:コーエーテクモゲームス)
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信長なら「天下布武」など、戦国武将はそれぞれに志を抱いている。ちなみに、若き日の信長の志は「うつけの天下」である(画像:コーエーテクモゲームス)

 このイベントでは、同タイトルのiOS/Android版の発売も発表された。詳細は後日発表予定だが、小山宏行プロデューサーは「デバイス間でのセーブデータの共有を実現したい」とした。例えば、自宅でPC版をプレーした続きを、外出先でスマートフォンやタブレット端末からプレーでき、帰宅すれば、その続きを再びパソコンでプレーするといった遊び方が可能になる。

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「考える要素が増えて、難度は上がったかもしれないが、面白いゲームができた」と小山

一般公開日にプレーを生中継

 さらに、既発表のMISIAの楽曲「運命loop(feat.Marcus Miller)」とのタイアップについて、シブサワ・コウが喜びを語る一幕も。「私は昔からMISIAさんの大ファン。運命loopは、戦国武将にふと安らぎを感じさせてくれるような力を持った歌。コラボができて非常にうれしい。また、マーカス・ミラーさんのベースプレーが、イントロからすばらしいのでぜひ注目してほしい」。小山Pも「エンドロールにもこの曲が実にハマっているので、ぜひクリアして味わってもらいたい。歌詞も『大志』を意識して書き下ろしていただいたので、ぜひチェックを」とタイアップの手ごたえを語った。

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ファンへの感謝の思いを口にしたシブサワ・コウ

 イベントの最後に、シブサワ・コウは「信長の野望シリーズは1983年に第1作を送り出して、本作が15作目。長い間、ご支持をいただいて新作発売にこぎつけた。ファンの皆様に深く感謝している」とゲームファンにメッセージを送った。小山Pは『大志』について「新しい要素をたくさん盛り込み、“今後の信長の野望はこうなる!”と決定づけるような意気込みで作っている。ぜひ、ご期待いただきたい」と胸を張った。

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『大志』には「商圏」という概念も取り入れられた。プレーヤーは大名として富国強兵に励んで天下統一を目指す
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マップも前作より解像度が上がって美しくなっている(画像:コーエーテクモゲームス)

 なお、コーエーテクモゲームスは、東京ゲームショウ一般公開日の2017年9月23日13時45分から、各種動画配信サービスで本作をプレーする様子などを生中継する予定。新たな魅力が加わった合戦の場面も見られるという。

(文・写真/赤坂麻実)

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