完全融合を目指す『とある魔術の電脳戦機』【TGS2017】(画像)
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 『とある魔術の電脳戦機』は、小説・アニメ作品である「とある魔術の禁書目録」と3Dロボット対戦ゲーム『電脳戦機バーチャロン』のコラボ作品として、注目を集めているタイトルだ。「電脳戦機バーチャロン」シリーズの新作としては15年ぶりとなり、ファンにとって待ちに待ったタイトル。

 そもそも『とある魔術の電脳戦機』は、2016年5月に小説が先行して発売し、「とある魔術の禁書目録」の世界観を壊すことなく、『電脳戦機バーチャロン』を組み込んだ作品。それに呼応するように、登場したのがこの『とある魔術の電脳戦機』というわけだ。

 そのため、「とある魔術の禁書目録」の世界の中で、『電脳戦機バーチャロン』と言うe-Sportが流行っていると言う話になっている。なので、「とある魔術の禁書目録」の世界も『電脳戦機バーチャロン』の世界もどちらも壊さずに新たなストーリーとして存在しているという。

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2016年に発売した小説「とある魔術の電脳戦機」。作者は当然鎌池和馬氏で、イラストはカトキハジメとガチ中のガチな作品
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ゲーム中の登場するバーチャロイドは、e-Sport仕様の「VSL(バーチャロン・スポーツ・ライン」。カトキハジメ氏渾身のデザインだ
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御坂美琴カラーリングのライデン。ライデンらしからぬポップなカラーリングだが、御坂美琴に似合っており、スポーツ・ラインと考えるとしっくりくる

「よくあるコラボではなく、世界観もキャラクターもがっつり新しく作る。どっちのファンもニコニコできる内容です」とプロデューサーの亙氏は語っている。

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プロデューサーの亙重郎氏

初心者でも扱いやすい機体に調整

 『電脳戦機バーチャロン』側としても、禁書キャラが登場すると言う設定だけでなく、禁書キャラの能力を第四の兵器「ブーストウェポン」として登場させている。イベント時のプレーでは御坂美琴が載るライデンが超電磁砲らしきものを撃っており、御坂美琴が搭乗している意味合いを強めている。

 他にも禁書キャラクターとバーチャロイドの相性もそれぞれの特性が活かされている。「スペシネフとアクセラレーターは、意外な共通点があるんです。インデックスはバルバドスベースですが、主役機体が難易度高い機体だと問題があるので、初心者でも扱いやすい機体に調整しています」と鈴木誠ディレクター。

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ディレクターの鈴木誠氏
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アクセラレーターが載るスペシネフ。カラーリングがかなりアクセラレーター寄りだ
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インデックスが載る「バル・ルルーン」。バルバドスはかなりテクニカルな機体だったが、扱いやすい機体になるとのこと
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キャラクターはすべてフルボイスで喋る。もちろん、声を担当するのは、アニメシリーズの声優陣。アニメシリーズに出てこなかったキャラも登場する……のか?
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主題歌「Get Ready」はインデックス役の井口裕香さんと御坂美琴役の佐藤利奈さんが担当

 ゲームシステムとしては1on1と2on2のどちらも遊べるようになっており、オンラインにも対応するとのこと。また、PS4とPSVitaでクロスセーブに対応しており、どちらをプレーしてもセーブデータは引き継がれる。

 唯一残念な発表となったのが、ツインスティックの未対応。「ツインスティックを製造しているメーカーが金型を廃棄しており、イチから作るにはコストも時間も足りないと言うことがわかった」(亙プロデューサー)。PS4のコントローラーでも十分操作しやすいように操作は調整されており、今回はコントローラーでのプレーとなるとのことだ。

(文・写真/岡安学)

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