ついつい前のめりになってしまう自分に赤面

 ハルトとの会話は、コントローラーを使って決定する。選んだメッセージによって展開が分岐し、その後のハルトの反応が変化する。いつもアプリでしていたように、天気や近況の話をする私たちの間には、ガラスで隔たれているのだけど、なぜだろう? 穏やかな空気が流れているかのような気持ちになる。これはアプリでは感じなかった感覚だ。会話が止まったタイミングで、頭を左右にに動かしてみると、動きに合わせて目で追ってくれるハルト。見つめられるのが照れくさくて、ちょっと視線を外すと「どこ見てるの?」なんて、うれしいことを言ってくれるもんだから、心臓バクバク。

 『囚われのパルマ』はそもそも、時間をかけてじっくりと絆を深めていくゲームだ。派手な動きはないが、それだけにちょっとした仕草やセリフに心の機微が見え隠れする。ちょっとハルトが距離を縮めるだけで、ハートはドッキーン! ついつい前のめりになってしまう自分に赤面。面会が盛り上がったあたりで、「ぐいっ!」とガラスに急接近するハルト。吐息で曇るガラス。合わせる手……。普段のナイーブなハルトからは、思いもよらぬ雄々しいアクションに腰がくだけました、はい。

 一方、アオイとの面会もかなり心がたぎる。まず、アオイは美しい。その端正な顔を見ているだけで、うっとり、ああ幸せ。このままずっと眺めていたいほど美しいフォルムなのだけど、それが赤面したり、驚いたり、ちょっと拗ねた微笑んだり、くるくると変化して喜怒哀楽を表してくれるもんだから、その素直さがかわいくて愛おしくてたまらない。アオイ編のクライマックスは、彼のほっぺにキスのおねだりされること。えええ~! めちゃくちゃうれしいんですけど、まじですか? オロオロしていると、後ろからカプコンの広報さんが「思い切って前へ!」と活を入れてくれた。

 ぐいっと顔を前に突き出すと……うわああああ! この後は、ぜひ会場でその甘美な世界をかみしめてほしい。いずれのストーリーの最後にカードの質問コーナーが設けられている。目の前に5枚のカードが並べられ、めくった数字に応じて彼らに質問ができる。配られるカードはランダムではなく、固定されているので、5回チャレンジすれば、すべての回答を聞くことができる仕様がうれしい。

 『囚われのパルマ VR面会』は期間限定で、イオンレイクタウンのカプコンカフェをはじめ、プラサカプコンなどのカプコン直営アミューズメント施設で展開される予定。カプコンカフェは常設展示で、他の会場は巡業展開。開催期間など詳細は公式Webサイトや公式Twitterなどで告知されるので要チェックだ!

●巡業開催店舗
ゲームランド 新さっぽろ店(北海道)、ゲームランド 盛岡店(岩手県)、ゲームランド 岡崎店(愛知県)、プラサカプコン 京都店(京都府)、プラサカプコン 大分店(大分県)

アオイが、ぐいっと近づいて、耳元でこんなお願いを! 怯まず前へ進むと幸せが待っている
アオイが、ぐいっと近づいて、耳元でこんなお願いを! 怯まず前へ進むと幸せが待っている
[画像のクリックで拡大表示]
ハルトとアオイの新しい近況を知ることができる5つの質問がカードに隠されてる。どれを選んでもきっとうれしい話が聞けるはず
ハルトとアオイの新しい近況を知ることができる5つの質問がカードに隠されてる。どれを選んでもきっとうれしい話が聞けるはず
[画像のクリックで拡大表示]
フォトコーナーでハルトやアオイたちと写真を撮影し、スマホやタブレット端末上でアプリを立ち上げた画面を見せると「1周年記念ポストカード」がもらえるぞ!
フォトコーナーでハルトやアオイたちと写真を撮影し、スマホやタブレット端末上でアプリを立ち上げた画面を見せると「1周年記念ポストカード」がもらえるぞ!
[画像のクリックで拡大表示]
1周年記念イラストやデカアクリルキーホルダー、アクリルスタンドミラー、缶バッチなど、グッズ類も充実。ブースでは展示のみ。販売は物販コーナーで
1周年記念イラストやデカアクリルキーホルダー、アクリルスタンドミラー、缶バッチなど、グッズ類も充実。ブースでは展示のみ。販売は物販コーナーで
[画像のクリックで拡大表示]

(文・写真/永浜敬子)