スマホアプリやブラウザーゲームに期待
――2018年の目標や、期待しているタイトルを教えていただけますか。
宇田川氏: NEではまず、リアルタイム通信対戦ゲームのスマホアプリ『ドラゴンボール レジェンズ』です。3年近く前から時間をかけてしっかり作っているので、期待していますね。
他には、2017年にドリコムとの共同出資で設立した「BXD」という会社から、HTML5を使ったブラウザーゲームのプラットフォームとして「enza」をリリースしました。『アイドルマスター シャイニーカラーズ』を皮切りに、今後は『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』といったタイトルをリリース予定です。
ブラウザーゲームというと、時間が空いたときにちょっと遊べるようなものをイメージすると思います。最近はゲームをやるにもハードルが高くなってきている印象があるので、ここではもう少し気軽に遊べるものを提供したいですね。
あとは、例えばフィギュアやカードなどにコードを付けそれを読み取ることでゲームに反映するといった連携を考えています。こうした連携は、グループで強力なIPの商品サービスを展開している我々だからこそ取り組む意義があると思っています。