女性向けゲームタイトルに挑む

――2018年に向けて、GREE Platform向けの新しい内製タイトルはありますか。

小竹氏: 2018年にリリースした新タイトルには『ライブラリークロスインフィニット』(ラブクロ)があります。先ほど話したライセンス事業部門と出版社さんとの関係で立ち上がった企画で、女性向け恋愛パズルゲームです。グリーはこれまで女性向けゲームを正面切ってやってこなかったのですが、既にファンがいるIPを使ったゲームなら、ということで本格的に進めています。この『ラブクロ』以外に、人気アイドルグループ「NEWS」とのコラボレーション企画で、実写恋愛シミュレーションゲーム『NEWSに恋して』の配信を2018年3月に開始しました。

――アニメ作品にも投資されている部門で企画しているのですか。

小竹氏: そうですね。もともと数年前からYahoo! Japanさんの子会社であるGYAOさんとジョイントベンチャーを作ってアニメに投資する事業をしてきましたが、現在はグリー単独でアニメなどの製作委員会に出資しています。本当に初期段階の作品への投資案件が多いので、アニメ化されて広く認知されるまでには時間がかかると思います。グリー単独での投資事業は今年が2年目で、収益が出始めたのは2017年になってからなので、ようやく形になり始めたイメージです。

――2018年に向けた抱負を聞かせてください。

小竹氏: 2018年は再成長の年にしたいです。ファンプレックスのような周辺事業を大きくしつつ、自社IPのコンテンツも再び伸ばしたいですね。自社IPを再加速させるためにも、カムバックキャンペーンみたいな形で、既存タイトルに対する大々的なプロモーションを僕らなりのやり方でチャレンジしてみたいと思っています。

『ライブラリークロスインフィニット』
『ライブラリークロスインフィニット』
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