2016年末に発生したキュレーションマガジン事業の不祥事をきっかけに、社員の意識改革に取り組んできたディー・エヌ・エー(DeNA)。ゲーム事業では『逆転オセロニア』などのヒットタイトルの運営を中心にした業務から脱皮し、常時10本程度の新規タイトルを開発できる体制を整え、停滞していたゲーム事業の再出発に挑む。eスポーツ事業についても、自社で持つ野球やバスケットボールなどのプロスポーツ事業と連動する形で前向きに取り組む考えだ。2017年からゲーム事業全体を統括する松井毅執行役員に2018年の方針について聞いた。
(聞き手/渡辺一正=コンテンツ企画部、写真/稲垣純也)