スイッチの切り替えで1.4倍の望遠撮影が可能に、ニコン「180-400mm」

 ニコンは2020年を見据えた新製品として、一眼レフ用の交換レンズ「AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR」を展示した。35mm判換算で180-400mmをカバーするF4通しの超望遠ズームレンズだが、1.4倍のテレコンバーターを内蔵しており、最長で560mmの焦点距離をカバーできるのがポイント。レンズの付け根にテレコンバーターの切り替えスイッチがあり、カメラを握ったまま変更できる。

1.4倍のテレコンバーターを内蔵したニコンの超望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR」。スイッチの切り替えだけで1.4倍の望遠撮影が可能になる
1.4倍のテレコンバーターを内蔵したニコンの超望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR」。スイッチの切り替えだけで1.4倍の望遠撮影が可能になる
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テレコンバーターの操作スイッチ。ロックを解除して上下にスイッチを動かすだけ
テレコンバーターの操作スイッチ。ロックを解除して上下にスイッチを動かすだけ
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各種操作スイッチ。このあたりはニコンの望遠レンズと変わりない
各種操作スイッチ。このあたりはニコンの望遠レンズと変わりない
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レンズの付け根には、組み込み式のフィルターを装着できるようになっている
レンズの付け根には、組み込み式のフィルターを装着できるようになっている
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 ブースでは、超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f5.6E FL ED VR」と並んで展示されていた。サイズ的には、800mmのレンズに比べてひと回り程度小さいぐらいだ。日本での発売は3月9日の予定で、実売価格は130万円前後。

手前がAF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRで、背後に見えるのがAF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR。写真では分かりづらいが、800mmのほうが一回り大きい
手前がAF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRで、背後に見えるのがAF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR。写真では分かりづらいが、800mmのほうが一回り大きい
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魚釣りもできる珍ドローン「PowerDolphin」

 卵形ドローンや水中ドローンを開発するPowerVisionは、新たなドローンとして「PowerDolphin」を発表した。水上をイルカのように走行し、可動式のカメラで水中や水上を撮影できるドローン。潜るのでも飛ぶのでもなく、船のように水上を走るので、これまでにない独特な表現で撮影できる。

水上走行ドローンの「PowerDolphin」
水上走行ドローンの「PowerDolphin」
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前面のカメラは上下に可動する
前面のカメラは上下に可動する
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 水中ドローンとは異なり無線での操作が可能で、底面には魚群探知センサーも搭載。後部に餌容器を装着し、指定した場所にエサをまくことができ、釣り糸と釣り針を装着して魚を釣れるのがユニークだ。

底面にある魚群探知センサー
底面にある魚群探知センサー
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後部に取り付ける給餌器
後部に取り付ける給餌器
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 最高速度は16.4フィート/秒で、パワーはかなりあるようだ。浮き輪を装着して引っ張るといったレスキュー用途も想定するという。最長コントロール距離は1km。販売予定価格は、米国では750ドル程度で、日本の価格は現在検討中だという。日本を含めて4月に発売予定。

(文・写真/小山安博)