KONAMIブースのメインステージでビジネスデイの2日間だけ開催されるスペシャルイベント、それが「『ウイニングイレブン 2017』世界に挑め」だ。8人で行われる予選を勝ち抜いた挑戦者を待ち構えるのは、2年連続で世界チャンピオンに輝いたフランス人プレーヤー、ァスマカバィル(usmakabyle)氏だ。
舞川れみさんと植松哲平氏の軽快な進行のもと、このイベントは予選から本選まで、すべてメインステージで展開していく。8人4組で行われる予選マッチでは、「得失点差が一番多い人」が勝者に。得失点差が同じ人が複数いる場合は、じゃんけんによって、世界王者への挑戦者が決定する。世界王者との対戦における環境設定は以下の通り。
試合時間=5分
延長=なし
PK=なし
選手交代人数=3人
エモーショナルシステム=ON
コンディション ホーム(世界王者)=ランダム
コンディション アウェイ(挑戦者)=絶好調
ケガ=あり
コンディション面で挑戦者が有利になってはいるものの、何せ相手は世界王者だ。実際、筆者が観戦した15日の第1回目では、FCバルセロナを選んだァスマカバィル氏が圧勝。その後の大会では引き分けなど緊迫した展開も見られたというが、しかし、衆人環視という状況も考え合わせれば、この条件でも勝つのは容易ではない。
ちなみに世界王者に勝つか引き分けに持ち込むと、香川真司選手のサイン入りユニホームが、負けても特製Tシャツをもらうことができる。15日が閉幕してしまった今、世界王者に挑めるチャンスは16日の3ステージのみ。ちなみに出場者は先着順で決定するとのこと。腕に自信のある人は、開場直後にKONAMIブースへダッシュだ!
(文・写真/稲垣宗彦)