バンダイナムコエンターテインメントブースでは、9月18日(日)に『IM@S GAME SHOW 2016』と題したステージが開催され、7月28日にPlayStation 4で発売されたシリーズ最新作『アイドルマスター プラチナスターズ』とスマートフォン用ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』に登場する声優らと同シリーズの開発チーム総合プロデューサーである坂上陽三氏によるトークショウとゲームのプレーステージが行われた。
登場したのは、如月千早役の今井麻美さん、四条貴音役の原 由実さん、渋谷 凛役の福原綾香さん、島村卯月役の大橋彩香さん、本田未央役の原 紗友里さん、そしてプロデューサーの坂上陽三氏の6人。
ステージは、プロデューサーを除く5人の登壇者が2チームに分かれて対戦する形でゲームを紹介。シンデレラガールズ スターライトステージとプラチナスターズで対戦したあと、勝ったチームが10月13日からの配信が予定されているVR(仮想現実)ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』をステージ上で体験できる、という趣向だった。
登壇者に「原」が2人いる、ということからチーム分けは「原」と「ノット原」。渋谷 凛役の福「原」綾香さんは、両チームのじゃんけん対決の結果、「ノット原」チームに。
最初の対決はスターライトステージ。楽曲として先攻のノット原チームは「BEYOND THE STARLIGHT」、後攻の原チームは「とどけ!アイドル」を選んだ。「ボタンはチーム全員で押す」というルールのなか、息が合ったり合わなかったりしつつも両チームは「S」を取得。ノット原チームが32万3848点で、28万7370点の原チームを破り、1勝した。

続くアイドルマスター プラチナスターズでの対戦の前に、追加ダウンロードコンテンツ(DLC)「カタログ第3号」の告知をした。新曲「アマテラス」、新コスチューム「月読華舞和装(ツクヨミノカムワソウ)」、曲と衣装をセットにした「アマテラス一式セット」などが10月5日から配信される。
プラチナスターズでは先攻・後攻を入れ替えて原チームからプレー。3人でアクションを2つずつ担当する、という難しいプレーを要求されたノット原チームが3万2267点を取得し、2万9450点だった原チームにまたも勝利した。
アイドルマスター台湾公演も発表
ここで「重大告知」として、アイドルマスター台湾公演が発表された。イベント名は「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」。台湾・台北市にある展示会施設「TICC(Taipei International Convention Center)」にて、2017年4月22日(土)、23日(日)に開催する。
ステージでは出演者について「第1弾」と発表。中村繪里子(天海春香役)、今井麻美 、浅倉杏美(萩原雪歩役)、原 由実、山崎はるか (春日美来役)、Machico(伊吹 翼役)、伊藤美来(七尾百合子役)、野村香菜子(二階堂千鶴役)、渡部優衣(横山奈緒役)が出演することが明らかにされた。そのほかの出演者やチケット購入方法は、後日公開するという。
告知のあとはいよいよ、ビューイングレボリューションの体験。「体験できる人はチームで1人」とのことで、体験したことのある大橋彩香さんが辞退し、福原さんと今井さんがジャンケンで一騎打ち。何度かの「あいこ」の後に勝った今井さんが、体験することに。プレーの様子が画面に映し出されると、会場全体が盛り上がった。
プレーを終えた今井さんはその臨場感に「これはすごい」を連発。最後に、プロデューサーの坂上氏は「プロデューサーさん(アイドルマスターにおけるプレーヤー)と一緒にコンテンツを積み上げていきたい。これからもよろしくお願いします」とコメント。「プロデューサーさん」で埋め尽くされた会場から大きな拍手が上がってイベントは終了した。

(文/日経トレンディネット・写真/シバタススム)