今年のバンダイナムコエンターテインメントブースは、中央に前後左右どこからでも見ることができるイベントステージを設置し、その両側に配置したスタンドに試遊台をズラリと並べるという一風変わったデザインになっていた。試遊できるタイトルは、『ドラゴンボール ゼノバース2』『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』『鉄拳7』『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション』『ONE PIECE 大海賊闘技場』『マクロスΔ(デルタ) スクランブル』『NARUTO―ナルト―疾風伝 ナルティメットストーム 4 ROAD TO BORUTO』の全7種類で、プレー後にはそれぞれ記念のステッカーやポスターなどをプレゼントしていた。
注目のPlayStation VR(PS VR)のローンチタイトル『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』は、開催初日の午前中に行われたステージイベントにて初公開。プレーヤーはサイリウムに見立てたPS MOVEを両手に持ち、実際のライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめるのが魅力となっていた。
同じく、PS VR用の『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』も、プロレスラーのザ・グレート・サスケ選手をゲストに招き、開発スタッフとともにステージイベントを実施。本邦初公開となるシチュエーションを披露した。
なお、これらのPS VR用タイトルは、10ホールにあるVR体験ゾーンで試遊できる。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
展示スペースには、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズをゲーム化したソフトの発売が今年で30周年を迎えたのを記念して、「GUNDAM GAME30周年コーナー」が登場。歴代タイトルのパッケージや年表、開発者のコメントなどが書かれたパネルを多数展示していた。さらにモバイルコーナーでは、昨年に引き続き登場となった、スマホを3分間充電するサービスをしてくれる「充電娘」(コンパニオン)たちがズラリと並んだ「充電&アプリBAR」を設置。充電終了後には、「充電娘」との記念撮影もできるようになっていた。
なお、試遊台コーナーは初日のビジネスデイから人気を集めており、なかでも『マクロスΔスクランブル』は午前中の段階で早くも60分待ちになるほどの盛況ぶりだった。PS VR専用コンテンツの『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』、『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』ともども、17日(土)からの一般公開日にはかなりの混雑が予想されるので、プレーしたい人は早めに列に並んでおくことをおすすめする。
●バンダイナムコブースで試遊できるタイトル一覧
- 『ドラゴンボール ゼノバース2』(PS4)11月2日発売予定
- 『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』(PS4、PS Vita)11月22日発売予定
- 『鉄拳7』(PS4、Xbox One、STEAM)2017年春発売予定
- 『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション』(PS4、PS Vita)10月27日発売予定
- 『ONE PIECE 大海賊闘技場』(3DS)9月21日発売予定
- 『マクロスΔ(デルタ) スクランブル』(PS Vita)10月20日発売予定
- 『NARUTOーナルトー 疾風伝 ナルティメットストーム 4 ROAD TO BORUTO』(PS4)2017年2月2日配信予定
●映像のみの出展
- 『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』(PS VR)10月13日配信予定
- 『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』(PS VR)10月13日配信予定
- 『双星の陰陽師』(PS Vita)発売日未定
- 『クローズ BURNING EDGE』(PS4)10月27日発売予定
- 『ガンダムバトルオペレーションNEXT』(PS4、PS3)発売中
- 『LITTLE NIGHTMARES -リトルナイトメア-』(PS4、STEAM)2017年発売予定
- 『PAC-MAN CHAMPIONSHIP EDITION2』(PS4、Xbox One、STEAM)発売中
(文・写真/鴫原 盛之)