プログラミング学習の裾野を広げたい

――コードキャンプのコースについて、具体的に教えてください。

プログラミングはビジネスに生かせる~コードキャンプ 池田洋宣氏(画像)
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池田: 大きく分けるとプログラミングコース、ウェブデザインコース、スマホアプリ開発コースの3つに分かれています。HTML、JavaScriptなどを一つずつ学べる単科コースもあります。授業は1回40分で、10回で終了するコースもあれば、多いものは100回というコースも。朝7時から夜は23時まで開講しているので、仕事をしている人でも受講しやすい設定になっています。

――講師は現役のエンジニアのみということですが、人材不足の中で確保するのが大変だったのでは?

池田: そこがオンライン講座の強みですね。東京近郊で100~200人集めるのは確かに大変ですが、先生も自宅で教えることができるので、関西や九州在住の方もいれば、海外在住という方もいます。

――生徒側にも講師側にもメリットがあるというわけですね。運営側の池田さんとしては、昨今のプログラミング学習のブームをどのように捉えられていますか?

池田: 確かに受講者は増えていますが、英語学習に比べるとまだまだ一部のアーリーアダプターしか学んでいないという状況だと思います。もう少し、裾野を広げていく必要があります。

――確かに、起業や転職などの目的がない人にとっては、プログラミングを学ぶことに抵抗感があるかもしれませんね。

池田: 自動車関連、物流など、これまでITとは無縁だった業界にもテクノロジーが応用されるようになってきています。すべてのビジネスマンにとって、プログラミングの基礎を理解することは、今後大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。

 例えば、ずっと営業をやってきた、金融に関わってきたなど、何らかのプロフェッショナルスキルにテクノロジーの知識を掛け合わせることで、新たな価値が生まれるのではないかと僕自身は考えています。

(文/樋口可奈子、写真/シバタススム)

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