目的や対象人数に最適な機材とスライド構成を選ぶ

 「新製品の商談で顧客にとってどの機能が魅力的なのかを探りたい」──このような商談、もしくは「営業会議で販売方法を討議する」──こんなケースでは従来のプレゼンとは違うスライドが必要になる。そのプレゼンでの目的が書かれていることが重要になってくる。ときには結論がなくてもかまわないプレゼンもあるのだ。

 人数が少なく、討議形式のプレゼンではプロジェクターよりも、タブレットを利用するのが向いている。気軽に画面を指し示しながら、お互いに会話ができるからだ。もちろん、プリントアウトしてもよいだろう。ただ紙媒体では、動画やアニメーションなどが使えない。

 このように、スライドを作り始める前に、目的と目標、説明の場の様子がしっかり把握できていないとプレゼンの成功はおぼつかないのだ。新商品説明会で使ったスライドを相手の意見を引き出したい商談に流用するのは、基本的には誤りだと理解したい。