批判を含めた反響こそが僕らの起こしたいもの

――確かに2016年4月には、『妖怪三国志』をコーエーテクモゲームスと組んで発売し、続けざまにスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)と『妖怪ウォッチ3』がコラボするという発表がありました。

日野氏: 『FFXIV』とのコラボに関しては、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんとよく飲みに行く仲なのですが、1年以上前からずっと準備をしていました。超強力なコラボで、かなりすごいことになるはずです。『FFXIV』の世界を妖怪が占拠するみたいなイメージで、そこまでやっちゃっていいのみたいな。一方で『妖怪ウォッチ3』にはチョコボやモーグリとコラボした妖怪たちが登場してくれます。

――それぞれのゲームのファンからはさまざまな反響がありそうですね。

日野氏: 僕らの狙いはそこなんですよ。もしかしたら批判もあるかもしれない。でもそれを含めて、その反響こそが僕らの起こしたいものなんです。「何でこんなことしたんだ」みたいなところからでもかまわないので、どんどん話題を広げてほしいですね。

――昨年10月にはアプリ『妖怪ウォッチ ぷにぷに』(以下、『ぷにぷに』)をリリースされましたが、今後のスマートデバイスへの対応はいかがでしょうか。

日野氏: 『ぷにぷに』は、期待以上の結果が出ています。うちのスマホゲームの中ではダントツにいいですよね。本作ではNHN PlayArtさんと組ませていただきました。制作現場をNHNさんに置きつつ、うちがグラフィックデザインとか、ゲームデザインなどのいわゆる『妖怪ウォッチ』らしいゲームのメニューの作り方などをアドバイスするイメージです。NHNさんからはいわゆるマネタイズの仕方などを教わったり、お互い情報交換をしたりしながら、最終的なゲームシステムを作り上げています。

『妖怪ウォッチ ぷにぷに』(iOS、Android)<br>(C) LEVEL-5 Inc.
『妖怪ウォッチ ぷにぷに』(iOS、Android)
(C) LEVEL-5 Inc.
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