「負けたら死ぬ覚悟」で臨まないとダメ

――話が日本の教育論になってきましたので(笑)、話を戻して、最後に今年度の展望について教えてください。

木谷: 1つはオンラインTCGの「Cardfight!! Online」、もう1つはキャラクターを生かした新しいスマホアプリに注力します。スマホアプリは9月の東京ゲームショウでお披露目できると思います。

 これまで、アナログのカードゲームは出したものの6~7割をヒットさせてきました。一方で、スマホアプリは生存率が低すぎた。いまや、スマホアプリも開発から宣伝、運用まで入れると億を超えるプロジェクトになっています。開発に5000万円かけたら、宣伝費と運用費を加えて2億円のプロジェクトになりますし、開発に1億かけたら全体では5億になってしまう。

 カードゲームのアニメによくあるシーンのようですが、これからコンテンツを手がけるときには「負けたら死ぬ覚悟」で臨まないと、もうダメかなと思っています(笑)。負けたら死ぬんだったら、必死になってやると思うんですよね。24時間、これをヒットさせるためには、どうしたらいいんだろう、と。先ほどお話しした突破力と、プロデュース力をもって、「負けたら死ぬ覚悟」で臨みます。

「負けたら死ぬ覚悟」でスマホアプリに挑むブシロード【TGS2016】(画像)
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