欧米主導のプロダクトも増加

――2017年後半に発売予定のタイトルで、期待されているものがあれば教えてください。

松原氏: 2Dの『ソニック』シリーズを新たにアレンジした新作『ソニックマニア』を2017年8月、さらに冬には久々となる完全新作『ソニックフォース』というタイトルをそれぞれ予定しています。ハイスピードアクションという従来の魅力を踏まえたうえで、新たな楽しみを加えて、改めて『ソニック』の魅力を年末にかけてお伝えできるはずです。

 まだ詳しくは言えませんが、この夏から秋にかけて、『ソニック』以外のタイトルもいくつかお披露目できると思っています。

開発にもマーケティング思考を セガは意識改革を断行(画像)
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『ソニックマニア』(C)SEGA
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『ソニックフォース』(C)SEGA

――海外ではiOSやAndroidで懐かしのタイトルが遊べる「Sega Forever」というタイトルがリリースされました。国内の展開は予定されていますか?

松原氏: これはサンフランシスコにあるパブリッシングチームが企画してリリースしたタイトルです。どれだけお客様の反応が得られるかが未知数だったこともあり、英語以外の言語に関してはこれからどうするかを検討していく段階です。同じようにサンフランシスコのチームが先月に北米で『クレイジータクシー』をリリースしていて、幸いなことに現在の反応は上々のようです。いずれも申し訳ありませんが、現在のところ国内からはダウンロードいただけません。サービスの動向を見ながら検討していこうと考えています。

――従来の感覚ですと、欧米から展開をはじめるのはマーケット的にリスクが大きく感じられます。

松原氏: ジェネシスのタイトルは、欧米のセガファンに大きなアピールになるんですね。それともうひとつ、ゲーム自体は無料で遊べる代わりに、合間に広告を挿入するというビジネスモデルを採用しています。こうしたモデルは国内よりも欧米のほうが親和性が高いのも理由です。