米国では3割が女性客!

 大音響のダンスミュージックとともに、メインカウンターにいよいよコヨーテガールが登場。まずその音楽のボリュームにびっくり。目の前で見るコヨーテガールは、さすがの迫力。女子プロレスの悪役を連想させるワイルドなメイクやコスチュームと相まって、正直「セクシー」というより「怖い」という印象。ダンスが始まると、さらにその印象は強まるばかり。果たして繊細な日本人男性に、このワイルドすぎるパフォーマンスは、どこまで受け入れられるのだろうか。

 筆者の疑問や不安とは関係なくコヨーテガールのダンスは続き、いよいよ、客とコヨーテガールがいっしょに繰り広げる“煽(あお)り”というパフォーマンスに突入。そのクライマックスは、カウンターに横たわったコヨーテガールの腹部に置いたショットグラスから、客が手を使わずにお酒を飲む「ボディショット」。税込み2000円という金額が高いのか安いのかはよく分からないが、盛り上がっている大勢の客に注目されるなか、コヨーテガールに囲まれ、煽られながら飲む非日常的な演出を考えると、(そういうシチュエーションが好きな人には)安いのかもしれない。

 同店のメインターゲットは会社員や外国人客だが、意外にも女性客も見込んでいるという。「米国では意外に女性客が多く、男女比は7:3程度。結婚式前夜に女友達が集まって、コヨーテアグリーで思いっきり盛り上がるという話もよく聞く。日本でも女子会需要はかなりあるのでは」(後藤氏)。女性同士でハメを外したいときに最適なスポットとしてブレークするかもしれない。

コヨーテガールズのパフォーマンス
コヨーテガールズのパフォーマンス
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創業者のリリアナ・ロベル氏。「オープンしてから23年たち、ついに日本にオープンできたことにとても感激している。パフォーマンスはすべて、私がバーテンダー時代に体験したもの。この非日常的な体験を日本の方にも楽しんでほしい」と語った
創業者のリリアナ・ロベル氏。「オープンしてから23年たち、ついに日本にオープンできたことにとても感激している。パフォーマンスはすべて、私がバーテンダー時代に体験したもの。この非日常的な体験を日本の方にも楽しんでほしい」と語った
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(文/桑原恵美子)