集客の目玉は“割烹スタイルのヨロイヅカスイーツ”!?

 集客の目玉となる店舗といえば、1階・2階の「トシ・ヨロイヅカ 東京」だろう。人気パティシエの鎧塚俊彦氏がプロデュースする店といえば、東武百貨店池袋店のレストランフロアにオープンしたダイニングレストラン「TOSHI STYLE」(関連記事「池袋東武レストランフロアが全面改装、人気パティシエがフルコースに挑戦!」)、キッシュ専門店「キッシュ・ヨロイヅカ」(関連記事「築地銀だことパティシエ・鎧塚氏が「キッシュ専門店」!?」)などがある。だがトシ・ヨロイヅカとしてはカフェ併設の業態は初であり、ここが旗艦店になるという。

 まず驚かされたのが、その広さ。入口を入ると約3メートルのショーケースが続き、中央には仕上げ工程をプレゼンテーションするガラス張りのスペースも設けられている。その奥がパン売り場だが、鎧塚氏が神奈川県小田原市で運営する「一夜城Yoroizuka Farm」で人気のパンを都内で初めて提供するという。

 カフェスペース横の階段から2階に上がると、スタイリッシュなカウンターバー風の空間。目の前でパティシエがデザートを仕上げてくれる“割烹スタイル”のデザートサロンだ。これだけぜいたくにヨロイヅカワールドを堪能できるのも驚きだが、店舗面積の約半分はキッチンと聞いてさらに驚いた。ショップやカフェスペースとほぼ同じ広さのキッチンがあるので、20~30種類というスイーツやパンが常に作り立てで提供できるのも強みだ。たしかにこの店だけでもかなりの集客効果がありそうだ。

 その隣にある「タヴェルナ・ウオキン キョウバシ」は、居酒屋「魚金」「びすとろUOKIN」「イタリアンバルUOKIN」などを運営する魚金グループの39店舗目。初の商業施設出店で、同グループ初のランチ営業を行う。「野菜を中心としたヘルシーなイタリアンなので、京橋ワーカーの社食として使ってもらいたい」という。夜は立ち飲みコーナーで、新鮮な魚介を使ったタパスやドリンクを一律250円で提供(1000円のチケット制)。

 中央通りに面して隣り合っているのが、京橋で代々続いている寿司店「京すし」と、築地の人気店「すぽーつ居酒屋おかだ」の兄弟店「立って呑むおかだ」。たしかに話題になりそうな店を集めた印象だ。

「トシ・ヨロイヅカ 東京」2階のデザートサロン(18席)では注文したデザートをパティシエが作る様子を目の前で見られる
「トシ・ヨロイヅカ 東京」2階のデザートサロン(18席)では注文したデザートをパティシエが作る様子を目の前で見られる
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「一夜城Yoroizuka Farm」(神奈川県小田原市)で人気のパンを都内で初めて提供
「一夜城Yoroizuka Farm」(神奈川県小田原市)で人気のパンを都内で初めて提供
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カフェを併設したパティスリーも初の試み。「クロックムッシュ」(ドリンク付き、1100円)や3種類の「タルティーヌ」(ドリンク付き、各1100円)、「パストラミ・サンドウィッチ」(ドリンク付き、1100円)など食事メニューも豊富
カフェを併設したパティスリーも初の試み。「クロックムッシュ」(ドリンク付き、1100円)や3種類の「タルティーヌ」(ドリンク付き、各1100円)、「パストラミ・サンドウィッチ」(ドリンク付き、1100円)など食事メニューも豊富
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新橋を中心に予約のとりにくい人気飲食店を多く出店している魚金グループが商業施設に初出店したイタリアン「タヴェルナ ウオキン キョウバシ」(1階)。同グループ初のランチ営業では、パスタのほか「15穀米のヘルシーライスと自家製サラダチキンのハニーマスタードソース」(680円)などを提供
新橋を中心に予約のとりにくい人気飲食店を多く出店している魚金グループが商業施設に初出店したイタリアン「タヴェルナ ウオキン キョウバシ」(1階)。同グループ初のランチ営業では、パスタのほか「15穀米のヘルシーライスと自家製サラダチキンのハニーマスタードソース」(680円)などを提供
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バー「立って呑むおかだ」(1階)は築地の人気店「すぽーつ居酒屋おかだ」の兄弟店。種類豊富なお酒と築地から直接仕入れているつまみが自慢。特に「もつ煮込み」(500円)「卵焼き」(400円)はぜひ食べてほしいという
バー「立って呑むおかだ」(1階)は築地の人気店「すぽーつ居酒屋おかだ」の兄弟店。種類豊富なお酒と築地から直接仕入れているつまみが自慢。特に「もつ煮込み」(500円)「卵焼き」(400円)はぜひ食べてほしいという
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