設計責任者は英国を代表する建築事務所・ホプキンスアーキテクツ。柔らかな印象のファザードのコンセプトは「ダンシングタワー」。かつて日比谷にあった鹿鳴館からインスピレーションを受けたという。低層部では石造りのエッセンスを取り入れ、優美さを表現している

ミッドタウン日比谷 立ち飲み充実、有隣堂の新業態も

2017年12月07日
  • 2018年3月開業予定の「東京ミッドタウン日比谷」(千代田区有楽町1-1-2)。地上35階、地下4階、ペントハウス1階。敷地面積約1万700平米、延床面積約18万9000平米。店舗数は60
  • 設計責任者は英国を代表する建築事務所・ホプキンスアーキテクツ。柔らかな印象のファザードのコンセプトは「ダンシングタワー」。かつて日比谷にあった鹿鳴館からインスピレーションを受けたという。低層部では石造りのエッセンスを取り入れ、優美さを表現している
  • 1階北側には階段のある劇場型の空間「日比谷ゲートプラザ」が整備される。映画・演劇等の国際的なエンターテインメントイベントを誘致、開催する予定だという
  • 伝統的な劇場空間を参考にした1~3階までの吹き抜けのアトリウムには、緩やかなカーブを描いた優雅な空間が広がる
  • ニューヨークの「Buvette(ブヴェット)」がパリに続いて日本に初出店。女性オーナーシェフが提案する、フランスの家庭料理のような温かみと現代的なセンスが融合した料理が人気だという
  • パリで注目される中山豊光シェフの日本初出店の店「RESTAURANT TOYO(レストラン トーヨー)」。懐石料理の美意識を感じさせる繊細なフレンチは女性に受けそう
  • カレーパンが人気の三軒茶屋のベーカリー「boulangerie Bonheur(ブーランジェリー ボヌール)」(地下1階)。ソフトシェルクラブのフライを丸ごとはさんだコッペパンサンドなどユニークな商品も
  • 「Patisserie & Cafe DEL'IMMO(パティスリー&カフェ デリーモ、仮称)」(地下1階)ではフランス「ヴァローナ社」がブラック、ミルク、ホワイトに続く第4のチョコレートとして開発した「ブロンドチョコ」を使ったスイーツを提供
  • 3階には銀座のオーセンティックバーの草分け的存在「STAR BAR(スター バー)」の旗艦店が施設初出店。カリスマバーテンダー・岸久氏考案のオリジナルカクテルを提供予定
  • 全車種の試乗設置を予定しているという「LEXUS MEETS...(レクサス ミーツ)」の模型。100席以上あるカフェでは三越伊勢丹トランジットが手がけるメニューを提供
  • 「HIBIYA CENTRAL MARKET(ヒビヤ セントラル マーケット)」ではヴィンテージ眼鏡のコレクターアイテムなどを販売する「CONVEX(コンベックス)」や理髪店「理容ヒビヤ」、ビストロメニューと蕎麦が同時に楽しめる飲食店「一角」など、ユニークな業態が揃う予定だ
  • 施設は日比谷駅直結。JR有楽町駅からは徒歩5分、銀座駅からは徒歩5分(地下通路にて直結)