上野の歴史を感じさせるグルメが6階に結集

 1階にあるのが上野の街に新風を吹き込むスタイリッシュな店なら、6階のレストラン街「口福回廊(こうふくかいろう)」は上野の歴史を凝縮したような店が立ち並ぶ。明治25(1892)年創業の地元の老舗有名店「上野藪そば」が新業態「うえの やぶそば」を出店し、焼肉の街・上野で長年営業する「上野 焼肉 陽山道」が初のビルイン出店。また、上野が“北への玄関口”として栄えてきた歴史を感じさせる飲食店として「北海道 くろまる」「金沢まいもん寿司」など北海道や北陸の有名店も出店している。

 うえの やぶそばでは本店の味を守りつつ、「国内のそばの生産に貢献したい」との思いから、国内産そば粉を使用したガレットを提供。見た目は普通のガレットなのに、食べると日本そばのような香りに驚いた。

「うえの やぶそば」。ロゴを書家・吉川壽一氏に依頼。店内にも吉川氏の書道アートが飾られ、和モダンな空間に仕上げている
「うえの やぶそば」。ロゴを書家・吉川壽一氏に依頼。店内にも吉川氏の書道アートが飾られ、和モダンな空間に仕上げている
[画像のクリックで拡大表示]
卵、ハム、グリュイエールチーズを包んだガレット「こんぷれっと」(写真左、1200円)と、そばアイスと和三盆のシロップ、バターを乗せた「デザートそば鼓(こ)」(写真右750円)
卵、ハム、グリュイエールチーズを包んだガレット「こんぷれっと」(写真左、1200円)と、そばアイスと和三盆のシロップ、バターを乗せた「デザートそば鼓(こ)」(写真右750円)
[画像のクリックで拡大表示]

 金沢を中心に全国展開している「金沢まいもん寿司」は、回転すし業態としては都内初出店。のど黒や白えび、甘エビより甘いといわれ都内にはほとんど出回らないといわれる珍しい「がすえび」など、北陸ならではのネタが豊富だ。創業60年で、上野に3店舗を展開している焼肉店「上野 焼肉 陽山道」はオフィスワーカーや女性向けに弁当や定食に注力。最高級ランクのA5黒毛和牛がたっぷり乗った「和牛カルビ弁当」が1000円と、信じられないコスパの良さ。ランチタイム限定だが、競争率が高そうだ。口福回廊の営業時間は11~23時(一部店舗により異なる)。

のど黒を広めた金沢の人気寿司店「金沢まいもん寿司」。回転すし業態は都内初
のど黒を広めた金沢の人気寿司店「金沢まいもん寿司」。回転すし業態は都内初
[画像のクリックで拡大表示]
「のど黒」(写真左、650円)、北陸ならではのネタ「富山白えび軍艦」(写真中央、650円)、「がすえび」(写真右、460円)
「のど黒」(写真左、650円)、北陸ならではのネタ「富山白えび軍艦」(写真中央、650円)、「がすえび」(写真右、460円)
[画像のクリックで拡大表示]
昭和32年(1957年)の創業以来、上野で愛され続けている焼肉店「上野 焼肉 陽山道」。においを気にするオフィスワーカーや女性向けに、厨房で焼いて提供するロースターのない席を用意し、定食メニューを充実させている
昭和32年(1957年)の創業以来、上野で愛され続けている焼肉店「上野 焼肉 陽山道」。においを気にするオフィスワーカーや女性向けに、厨房で焼いて提供するロースターのない席を用意し、定食メニューを充実させている
[画像のクリックで拡大表示]
最高級ランクのA5黒毛和牛がたっぷり乗った「和牛カルビ弁当」(税込み1000円)は11~15時限定
最高級ランクのA5黒毛和牛がたっぷり乗った「和牛カルビ弁当」(税込み1000円)は11~15時限定
[画像のクリックで拡大表示]