ラーメン店スタイルで、トリュフパスタ1品で勝負

 OUTがあるのは、青山学院大学近くの路地を少し入ったビルの2階。外観はガラス張りで、外からはカウンターと「OUT」のネオンサインが見え、おしゃれなバーのよう。店内に入ると、黒を基調とした高級感のあるスタイリッシュなインテリア。「マンダリン オリエンタル東京」のメインダイニングなどを手掛けた、建築家兼デザイナーの小坂竜氏が担当したという。

 注文は入り口にある券売機で食券を買うスタイル(「ラーメンバーのスタイルにしたい」と考えたオーナーシェフのセーラ・クレイゴ氏たっての要望だったという)。カウンターに腰かけて食券を渡すと、目の前のキッチンでスタッフが作り始める様子が見える。カウンターに出て来たパスタは非常にシンプルだが、セーラ氏がホールのトリュフを目の前でスライスしてトッピングする。

 同店オープンのきっかけとなったのは、クレイゴ氏の兄とその友人がコテージで開いたプライベートパーティー。手作りのトリュフパスタ、それに合わせた赤ワイン、レッド・ツェッペリンの音楽、それらシンプルな要素が融合した時の高揚感に感動した3人が、それを伝えられる店をつくりたいと考えたという。オーストラリアではなく、日本で店をオープンしたのは「食に対して高感度な東京のほうが、理解してもらいやすい」と考えたためだそうだ。

券売機のメニューはシンプル。「トリュフをつかったフレッシュパスタと赤ワインのセット」(4000円)、「トリュフをつかったフレッシュパスタ単品」(2900円)、「フレッシュパスタの追加」(600円)、「トリュフの追加(3g)」(1500円)、「赤ワイン・ボトル」(6100円)、「赤ワイン・グラス」(1300円)など
券売機のメニューはシンプル。「トリュフをつかったフレッシュパスタと赤ワインのセット」(4000円)、「トリュフをつかったフレッシュパスタ単品」(2900円)、「フレッシュパスタの追加」(600円)、「トリュフの追加(3g)」(1500円)、「赤ワイン・ボトル」(6100円)、「赤ワイン・グラス」(1300円)など
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オーストラリア出身のオーナーシェフ、セーラ・クレイゴ氏が目の前でトリュフをスライスする。ほんの飾り程度と思いきや、パスタ全体が隠れるほどたっぷりの量
オーストラリア出身のオーナーシェフ、セーラ・クレイゴ氏が目の前でトリュフをスライスする。ほんの飾り程度と思いきや、パスタ全体が隠れるほどたっぷりの量
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「ラーメンバーのスタイルでカジュアルに食べられるようにした」というオーナーシェフのセーラ氏
「ラーメンバーのスタイルでカジュアルに食べられるようにした」というオーナーシェフのセーラ氏
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