店内は着席スタイル

 入り口をくぐってすぐの場所に12人が座れる大きなカウンターテーブルがあり、1席ごとにロースターが設置されている。入口から向かって左側には壁に面した5席のカウンターがあり、ほかに2人がけのテーブルが2つある。全部で21席ほどの小さな店舗だ。

 
カウンターテーブルは12人着席できる
カウンターテーブルは12人着席できる
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 回転率を上げるために立ち食い席を設けているのかと思ったが、全て着席できるスタイルだ。「立ち食いと座って食べるのとでは、回転率に差はない。立ち食いのメリットは1人分の席を狭くして多くの客を入れられることだ」と西山会長は話す。「せっかく焼き肉を食べるのだから、ぜいたくな気分も味わってもらいたい」(西山会長)と考えて全席にイスを置いたという。

1人用のロースターがついたカウンターテーブル。荷物はイスの下に収納できる
1人用のロースターがついたカウンターテーブル。荷物はイスの下に収納できる
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 回転率を上げるために取り組んだのは、オペレーションの効率化だ。冷麺やクッパなどの一品料理は置かず、肉単品かご飯やスープのついたセットのみで提供。これならカット済みの肉を盛り付けて提供するだけなので、注文から約3分で提供できるという。店内ではサラダなどのサイドメニューや酒も提供するが、「入店から食べ終わるまでの滞在時間は約25分と想定している」(西山会長)。単純計算しても、ランチタイムに2回転できるということだ。

テーブルの前面についた引き出しには、割りばし、おしぼりなどが収納されている
テーブルの前面についた引き出しには、割りばし、おしぼりなどが収納されている
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