背中を預けて本が読めるよう、どの部屋のベッドにも大きなヘッドレストがついている

客室に読書用ハンモック&露天風呂 箱根のブックホテル

2018年08月20日
  • 「箱根本箱」(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320−491)。地上2階、地下1階。客室は6タイプ18室で、ほかにレストラン&カフェと、大浴場がある。1泊2食の宿泊料金は1万8321円〜(2人1室利用時の1人あたりの料金。サービス料込み、税別)
  • 1階のブックラウンジ。「普段の生活で知らなかった本」「日常生活で出合えない本」に出合えることをポイントに、暮らしに彩りを添える「衣」「食」「住」「遊」「休」「知」を中心にセレクトしているという
  • テラスを含めて約70平方メートルと最も広い「マウンテンビューコーナースイート」
  • 館内のさまざまなスペースにも本が置かれている。目にとまりやすいように並びも考えているという
  • マウンテンビューコーナースイートには畳敷きの書斎もある
  • 高い位置の本棚の本も手にとれるように、はしごが設置されている
  • 特に幅広く取り揃えているのが「食」関係の本。手に取りやすい写真集や食エッセーなどが中心
  • 本棚の奥など、施設内各所に集中して本を読むことができるように、こもれる空間がある。
  • 最も部屋数が多いタイプの「マウンテンビューツイン」(37~40平方メートル)は部屋のサイズに合わせて本棚もコンパクト
  • 背中を預けて本が読めるよう、どの部屋のベッドにも大きなヘッドレストがついている
  • 全客室に温泉露天風呂があり、読書用のハンモックが設置されている部屋もある
  • 「あの人の本箱」には、選んだ人物の名が記された栞と選書のポイントについて記した冊子(本棚の手前に置かれているもの)が用意されている。写真の本棚をセレクトしたのが誰なのかは、実際に宿泊して確かめてほしい。なお、写真の冊子は旧バージョンで現在は新しいものに切り替わっている
  • 地下1階の男女別大浴場は、内湯と露天風呂を備えた源泉かけ流し。乳白色の「硫⻩泉」と強羅温泉の源泉から引いた無色透明の「美肌の湯」の2つの泉質が楽しめる
  • 施設内のレストラン。箱根本箱をプロデュースした自遊人は運営する全施設で「ローカルガストロミー」をテーマに掲げており、箱根本箱でも箱根という場所の歴史と文化が見える食事を提供するという。調理中のシェフを間近に見ながら食事できるオープンキッチンカウンター(19席)、ほかに個室が3室ある
  • 客室に読書用ハンモック&露天風呂 箱根のブックホテル(画像)
  • 客室に読書用ハンモック&露天風呂 箱根のブックホテル(画像)