運転席をイメージした運転士・車掌体感ルーム

 京急電鉄カラオケルームはその鉄道カラオケの1周年を記念し、京急電鉄とのコラボレーションで生まれた鉄道カラオケ専用ルームだ。504号室「リアル運転士・車掌体感ルーム」と506号室「KEIKYU 車内体感ルーム」の2つがある。

 リアル運転士・車掌体感ルームは電車の運転席をイメージした部屋となっており、定員は12人。部屋の中央には運転席を模した席があり、本物の京急2000形車両で使われていた運転席の椅子や車掌用のドア開閉スイッチ、車内放送マイクなどがある。さらにそれ以外の椅子も同じく実物の車両で使われていたシートを活用しており、壁面には駅名看板があるなど、部屋中に京急で使われていた本物の部品が26種類も飾られている。そんな運転席からの展望と壁面スクリーンに投影される車窓風景により、本当の列車に乗っている雰囲気を楽しめるのだ。

部屋の外扉も京急の車両をイメージ
部屋の外扉も京急の車両をイメージ
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部屋の中央には運転席をイメージした巨大なパーテーションがある。左右には沿線の風景をプロジェクターで映しており、前面の風景と合わせれば列車に乗っている雰囲気を味わえる  
部屋の中央には運転席をイメージした巨大なパーテーションがある。左右には沿線の風景をプロジェクターで映しており、前面の風景と合わせれば列車に乗っている雰囲気を味わえる  
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パーテーションは運転席の後部窓と側面窓をイメージした作りに
パーテーションは運転席の後部窓と側面窓をイメージした作りに
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運転席の後ろには本物の車両のシートを利用した席がある
運転席の後ろには本物の車両のシートを利用した席がある
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テーブルには京急の路線図
テーブルには京急の路線図
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運転席部分は本物の運転席のシートとマイクなどがある
運転席部分は本物の運転席のシートとマイクなどがある
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マスコン(操縦装置)は残念ながらシミュレーターのもの
マスコン(操縦装置)は残念ながらシミュレーターのもの
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 そして注目したいのは、カラオケに使うマイクとスピーカーだ。こちらも本物の車両から外した部品を使用しており、JOYSOUNDのカラオケのシステムからは独立している。そのため、録音機能などは使えないが、リアルな車内放送の音質が楽しめる。実際に京急電鉄で車掌を務めていた広報担当の女性は「本物そのままの音質です」と太鼓判を押した。もちろん、鉄道カラオケのコンテンツ自体も京急電鉄が監修しており、リアルな台詞でアナウンスができる。

室内には本物の車両のスピーカーがあり、運転席部分のマイクと組み合わせて、本物の音質で鉄道カラオケが楽しめる
室内には本物の車両のスピーカーがあり、運転席部分のマイクと組み合わせて、本物の音質で鉄道カラオケが楽しめる
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パーテーションを回転させることで運転席の前に立ってアナウンスする“車掌モード”となる
パーテーションを回転させることで運転席の前に立ってアナウンスする“車掌モード”となる
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室内には鶴見市場駅の駅名看板が飾られている。京急ではちょうど看板の更新時期となっており、掛け替えた古い看板を利用したという
室内には鶴見市場駅の駅名看板が飾られている。京急ではちょうど看板の更新時期となっており、掛け替えた古い看板を利用したという
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